■日本よりも早く中国で価格判明
2023年11月に開催された広州モーターショーでは中国仕様のランクルプラドの実車が初めて公開されていた。日本で新型ランクル250がワールドプレミアされたのが2023年8月だったことを考えると、日本市場でまだ価格が判明していないのは何ともはや……。
ちなみに、中国でのランクルプラドの歴史は2003年に一汽トヨタが中国にプラドを導入したことから始まった。2020年時点で累計ユーザー数は35万人近くに達している。丘陵盆地から熱帯雨林からゴビ砂漠に至るまで、プラドが中国人ユーザーの間では「四輪駆動の王様」として君臨しているイメージが極めて強いようだ。
中国仕様に搭載される2.4Lターボハイブリッドは新型クラウンなどにも採用される共通のパワートレーンだが、ゆくゆくは日本仕様にも搭載されるパワートレーンであることは間違いない。新型ランクル250日本仕様の登場を期待して待ちたい!
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