絶賛開催中の北京ショーで日産が超斬新デザインのコンセプトカー4台をお披露目。ヘッドライトは一体どれなのよ!! レベルなのだが、もしや新型エクストレイルの可能性も。ほかにもビッグセダンなど、かなりホンキのようで、デキもかなりのモノ!! 新たに発表されたコンセプトカーを一挙に!!!!!!!
文。写真/ベストカーWeb編集部・渡邊龍生
■従来予定よりも1台多く計5台を2026年度までに投入!
この日、4車種の新エネルギー車(NEV)のコンセプトカーを公開した日産。加えて従来までに公表していたよりも1車種多い5車種のNEVを2026年度までに中国市場に投入すると発表した。
日産社長兼CEO、内田誠氏は「変化の激しい中国において持続的な成長を果たすため、日産は新経営計画『The Arc』で発表したとおり、中国市場向けに最適化した戦略に取り組みます。本日公開したコンセプトカーをベースとして開発する新エネルギー車を皮切りに、競争力の高い多様な新車を投入することで、バランスの取れた商品ラインナップを構築します。そして、中国のお客さま一人ひとりにもっとワクワクするモビリティ体験を提供していきます」と語っている。
今回公開したコンセプトカーは、2車種のEVと2車種のプラグインハイブリッド(PHEV)。中国での将来モビリティに対するニーズを細かく汲み取った4台だという。
■セダンとSUVのEVとPHEVを2台ずつ発表
まず、日産エポック・コンセプトは、都市や郊外の走行を楽しみ、最新のデザインとテクノロジーで、ライフスタイルを向上させたい活動的な人に向けたEVセダン。このクルマはAIで拡張されたIoTを備えており、バーチャルパーソナルアシスタントとの感情豊かなコミュニケーションを通じて、より快適な生活を実現するという。
続いて日産エピック・コンセプトは週末に冒険を楽しむ都市部のカップルに最適なEVのSUVとのことで、市街地でも高速道路でも自動運転が可能。さまざまな機器やキャンプ場、パーティーでの電力供給が可能で、搭載された数々のテクノロジーがリラックスした雰囲気を創り出すのが特徴だ。
3台目の日産エヴォ・コンセプトは、先進の運転支援技術と安全性能を備えたプラグインハイブリッドのセダン。週末の旅行に最適で、家族全員の特別な思い出を演出と日産からの提案だ。また、AIによって機能を拡張したバーチャルパーソナルアシスタントが、ドライブを通じて実現したいことをサポートしてくれる。
最後4台目のコンセプトモデルはエラ・コンセプト。クルマを「第二の家」と考える若いビジネスパーソンのためのクルマで、プラグインハイブリッドSUV。連動するエンターテイメントシステムとゼロ・グラビティシートを備えるほか、進化したe-4ORCEとアクティブエアサスペンションにより、快適で安心なドライブを楽しむことができるという。
また、北京モーターショーでは中国国内初見参となる2023年のジャパンモビリティショーで公開したハイパーフォースも出展。会場を訪れていた現地・中国の来場者たちから熱い注目を集めていた。
2023年の上海モーターショー、広州モーターショーで発表されていたニューモデルは新型パスファインダーだけだった日産。ここ最近、日産の中国市場での熱気がやや薄れていただけに今回のコンセプトモデル一挙投入は日産のやる気が感じられ、今後も大いに期待できそうだ。
【画像ギャラリー】なんだこのヘッドライトは!!!! ホイールデザインも斬新すぎ! 2026年登場予定の日産車がデザイン攻めすぎ(20枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方毎回毎回『このままでは出せません』・・・自動車ショーが面白くなくなった理由がそこだろね。発売しなくてもいいデザインなら、小学生でもカッコイい車が描けるよ。少しの変更で発売できる(なぜこの形になったのか)意味のあるデザインのコンセプトカーを出せよ。