■お節介すぎるカーナビ
最近は渋滞予測もしてくれるなどより便利になってきたカーナビ。しかしそんなカーナビだが同時に「お節介すぎる!!」と思える機能も。それはカーナビの“しゃべり”だ。
例えばホンダのほとんどの純正ナビでは高速走行時など少しハンドルを切っただけで「車両のふらつきが大きくなりました」としゃべると同時に画面上に同様の字幕で注意するというお節介ぶり。
ありがたい機能ではあるけれど、多少のハンドル操作で言われてもねえ……。ほかにはマツダ車の純正ナビでは「急加速です。注意しましょう!」というしゃべりも。
高速の合流などやむを得ず急加速することもあるし、たまにはアクセルをグーっと踏みたくなることもあるだろう!! と突っ込みたくなる。ちょっとお節介だ。
オレのどこがふらついているってんだぁ! と思った経験……ありません?
【画像ギャラリー】なかにはおサイフ事情に深刻なダメージの「あるある」も!? クルマ界の「○○すぎる△△」をギャラリーでチェック!(9枚)画像ギャラリー■的外れすぎる装備
クルマの装備は、何かしらの役目があって装備されているハズだが…。そんな役目を全うできていない装備がある。
それは、フィアットプントのグローブボックス。グローブボックスといえば、車検証をしまうスペースにするのが一般的だが、プントのそれに車検証を収めようとすると……。し、閉まらない。なんと車検証が収まりきらず、蓋が閉められないのだ。
これは、パンダも同様でフィアット・アルファロメオ某ディーラー販売員によると、「イタリア本国仕様とグローブボックスの形状などは変わっていませんが、恐らく本国では車検証をここに入れるという使い方をしていないのでしょうね」とのこと。
さすが細かいことは気にしないイタリア車のラテン気質だ。しかし、意外にもユーザーからの不満の声は「特にそういった声はあまりないですね。弊社のクルマを購入される方はそういった部分をあまり気にしないんじゃないでしょうか」だそう。
またプントはシフトレバーの前にドリンクホルダーが2つあるが、ここに500mlペットボトルを置くと、シフトを1速、あるいは5速に入れる時ペットボトルにレバーが当たって相当邪魔になる。的外れすぎる!!
【画像ギャラリー】なかにはおサイフ事情に深刻なダメージの「あるある」も!? クルマ界の「○○すぎる△△」をギャラリーでチェック!(9枚)画像ギャラリー■高すぎる中古車
中古車といえば、新車に比べて大きく値を下げているのが一般的。ところが「かえって新車より高い!?」といったクルマがあるというのだ。
例えば、日産スカイラインR34GT-Rだ。R34GT-Rの生産終了は10年以上前の2002年だが、今でも状態のいい個体を中心に新車以上の値が付けられている個体も多い。
なかでも高値なのが、最終型のVスペックIIニュル(新車価格610万円)。中古車市場では600万円台後半くらいの個体も見られ、走行距離が少なく状態がよいモノだと1000万円級の値が付けられることも!!
GT-Rの場合、名車的価値が出てきているといえば納得だが、現行モデルでも“高すぎる”中古車があった。それは今年1月に7年ぶりのフルモデルチェンジをしたメルセデスベンツAクラス。
A180の新車価格は税込み284万円だが、中古車市場では車両価格300万円台の個体も少なくない。また、A250 SPORTの新車価格は税込み420万円だが、450万円台後半で出回っている中古車も。
これは予想外の人気で、需要に対して供給が追いついていないためだ。とはいえ中古車なのに高すぎる!!
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