【GRヤリス絶好調、タイプR今夏!! ほか】日本スポーツカー界最新ニュース&スクープ

S660がマイチェンで外観変更および内装質感向上

写真のボディ色、アクティブグリーンパールは今回のマイナーチェンジで追加された新色

 ホンダのミドシップ軽スポーツ、S660がマイナーチェンジを受け1月10日から発売された。

 ボディ同色フロントピラーの採用、フロントグリルおよびアルミホイールのデザイン変更といった外観のほか、ステアリング、シフトノブにアルカンターラを採用するなど、内装にも改良の手が入れられている。

上級グレードのαはシート表皮のアクセントの変更と、シートヒーターの追加によりマイチェン前のモデルよりも快適性を向上させている

BRZにSTIスポーツGT追加か!?

 スバルのFRスポーツ、BRZに新たなグレードが登場する可能性がある。

 グレード名に「GT」とあることからわかるように、コンセプトは「長距離を気持ちよく、スポーティに走る」というもの。

ボディ色はギャラクティックWRブルーメタリック。デザインモチーフはスーパーGTマシン

 同時に東京オートサロンに出展された同コンセプトのWRX S4には、上質な操安性に貢献するフレキシブルドロースティフナー(リア)が装着されていたが、おそらくBRZにも同様のパーツが採用されるだろう。登場は2020年秋が噂されている。

GRスープラのトップグレードのRZが出力大幅向上して秋発売開始!!

 2019年5月に17年ぶりとなる復活を果たしたスープラ。出力の異なる2種の2L、直4DOHCターボと3Lの直6DOHCターボの計3種のパワーユニットが用意されているが、そのうちの3Lの直6DOHCターボに早くも出力向上の手が入れられた。

スポーツカーに不可欠な「華」を演出するブルー系の新塗装色にも注目だ

 スープラの開発を牽引した多田チーフエンジニアは、「スープラはバージョンアップする」と明言しているが、それが早くも現実のものとなる。

 2020年2月13日にトヨタは3L、直6DOHCターボを搭載するRZのパワーアップした北米仕様モデルを正式に発表したのだ。

 エンジンスペックは、335hp(340ps)/5000-6500rpmから382hp(387ps)/5800-6500rpm(従来型比+14%)、最大トルクを従来型365lb.ft.(50.5kgm)/1600-4500rpmから368lb.ft.(50.9kgm)/1800-5000rpmと大幅にアップしている。

 日本仕様では最高出力は現状の340psから50psアップとなる390psとなると思われる。2Lモデルの高評価に対し、ややGT的性格といわれるRZが、この出力向上で存在感を大きく増すことになる。

 GRスープラに新たに設定される鮮やかなボディカラー、メタリックのブルー系塗装色にも注目したい。

レクサスLCに隠し玉の670ps/66.3kgmの「F」!!

「F」モデルの文法に則り、ベースモデルのエレガントさから離れた、アグレッシブな外観となる

 レクサスのフラッグシップクーペであるLCには、現在パワーユニットの違いにより大きくわけて2グレードが設定されているが、そのうちLC500には477ps/55.1kgmを発生する5LのV8DOHCが搭載されている。

 これでも充分なパワーだが、現在のGS、RCによりパワフルな「F」が設定されているように、LCにもFの設定が予想されている。

 エンジンは新開発の4L、V6DOHCのツインターボを搭載し、発生出力は670ps/66.3kgm。ミッションは10速ATが組み合わされる予定だ。

 デビューは2022年という説が有力。価格は2000万円超えか。

次ページは : 今秋登場、新N-ONEは待望の6MTを設定!!

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