しかし構造的な課題は未解決のままか
今回の取材を通じてわかったのは、整備士の待遇改善はまだ道半ばだという現実だ。残業時間という可視化しやすい指標は改善されつつあるが、作業の過密化と収入の低下という二重の問題が現場に重くのしかかっている。不正車検を生んだ構造的な課題は、5年経った今も根を張ったままだ。
メーカーおよびディーラーの上層部には、問題の本質から目を背けずに解決を急いでほしい。整備士という職業の魅力が失われ続ければ、業界全体の基盤が揺らぐことになる。今後も、筆者はこの問題を追い続けたい。現場で何が起きているかを注視し、完全な問題解決まで見届けることが、取材者としての責務であろう。
【画像ギャラリー】基本給賃上げ、年間休日の増加、労働環境の改善……課題は山積みでも、、、整備士の待遇をよくすることがクルマ業界全体をよくする!(4枚)画像ギャラリー




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