AUTOモードの走行性能はいかに?
AUTOモードではモーター走行を主体に、アクセルを大きく踏み込んだ場合などにエンジンが始動。コーナーの立ち上がり加速ではEVモードとは明らかに違う、システム出力306psの威力で鋭い加速を見せつける。
怒涛の加速性能は、アウトランダーPHEVをも軽く凌駕するし、ハンドリング性能も、最新のTNGAプラットフォームの低重心設計が威力を発揮し、アウトランダーより動かしやすい。
とまあ、サーキットで乗っちゃうとこんなインプレが先走っちゃうのだが、一般道をイメージした速度域でももちろん試した。
レーンチェンジをイメージした動では、重いバッテリーを低く、また車体前後中央に搭載しているメリットだろう。動きがドッシリ穏やかながらも正確で、イヤな位相遅れのような動きがない。
また乗り心地も、しっとりしなやかで、基準車RAV4ハイブリッドとは一線を画する上質感を醸し出す。このあたりがRAV4 PHVの一番の魅力となるだろう。
ハイブリッド仕様に比べて約80万円プラス、純ガソリン仕様に比べて約140万円プラスの価格は、この動力性能とプラスaの魅力に価値を見出すなら、それなりにリーズナブルだとも思う。
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