ドライブレコーダーを使ったインフォメーション機能
自動車メーカー純正の車線逸脱警告や先行車への接近警告は自動ブレーキ&運転支援システムの情報源となるカメラやミリ波レーダーを利用したものである。
そのため「この種のことはドライブレコーダーのカメラでも応用可能」という点に着目したのだが、パイオニアのマルチドライブアシストユニット「ND-MA2」(オープン価格)と、トヨタ車のディーラーオプションに設定される「安心機能付きドライブレコーダー」だ。
前者は対応したカーナビと組み合わせることで先行車との推定距離と推定距離を反映した接近警告、誤発進、車線内での片寄りなどをカーナビの画面に表示する。
後者は車線逸脱やふらつき、先行車への接近、先行車の発進、進入禁止の標識をブザーでドライバーへ知らせる。
それぞれカーナビやドライブレコーダーを着ける際には装着を考えてもいい商品だ。
まとめ
今回紹介した商品はどれも比較的安価で、価格を考えれば期待以上の効果を持つ。
また、急発進防止装置を65歳以上のユーザーが購入する際には補助金の対象となるので、このことでも前向きに導入を考えたい。
記事の内容と矛盾するようだが、2013年以降のレガシィやインプレッサといったスバル車、V40やS60といったボルボであれば現代の基準でも十分な性能を持つ自動ブレーキ&運転支援システムが装着されており、まだまだ使える中古車が100万円程度で流通している。
そのため、「つなぎ的なクルマが欲しい」という人や、予算によっては思い切ってこういった中古車に買い換えるという手もあるかもしれない。
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