納期は大半のグレードが2カ月
その意味でSUVのタフトは、ダイハツが得意な軽自動車ながら新しいユーザーを獲得して、ロッキーの需要に繋げられる可能性も併せ持つ。事情はスズキも似ていて、スイフトやソリオなどの小型車に力を入れている。
ダイハツとスズキが小型車に力を入れると、軽自動車の販売比率が過剰に増えるのを防ぐ効果も発揮する。そうなれば軽自動車の増税も、ある程度は先送りにできるだろう。
小型車に力を入れることが、軽自動車規格を守ることに繋がる。ホンダはこの動きに逆行して、国内では軽自動車の販売比率が50%を超えるようになった。
なお販売店にタフトの納期を尋ねると、「大半のグレードは2カ月で納車できるが、Gターボ、パノラマモニター装着車、サンドベージュやフォレストカーキのボディカラーなどは、納期が3カ月に伸びる場合がある」という。
極端に長くはないが、遅延気味だから、購入するなら注意したい。
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