ホンダ一丸となって夢に向かっていく
以上は、すべて夢のような話かもしれない。
しかし、ホンダの企業メッセージは「パワー・オブ・ドリームズ」であり、夢の力という意味だ。
夢を実現しようとする次世代を見据えた商品群が実現するなら、ホンダ独創の商品力となっていくだろう。これこそがブランディングである。
単に一台のクルマをホンダらしくEVにするだけでなく、企業として未来を描く姿をホンダならではの事業展開で組み立てていくことができるはずだ。
クルマは、これからいよいよ面白くなっていくのである。
本田宗一郎が「世のため人のため」を思い、エンジン付き自転車を発明したことがホンダの創業につながっている。しかし従来は、健常者のための世のため人のためであった。
しかし上記の商品群を実現したら、それらは万人のためのパーソナルモビリティになっていく。これこそが、「世のため人のため」の神髄だろう。
2輪・4輪・汎用を総合的に活用し、ホンダ一丸となって夢に向かっていくことが、トヨタの対抗勢力となっていく道である。
コメント
コメントの使い方