ポルシェのSUVは古くても迫力満点 100万円以下のカイエンは買っても大丈夫か?

修理費が車両価格より高くなるケースもある

 初代カイエンのトラブルの発生箇所として多く挙げられているのが、クーラントパイプからの水漏れ。ゴム部品なので、経年劣化によるトラブルが多くなっているようで、修理代は約15万〜約30万円になるようだ。

 また、デフのオイル漏れも多く発生しているとのこと。オフロード走行時に路面から出っ張った石などによってデフケースを破損した場合や、オイルシールの劣化などによってデフオイル漏れが起きるのだ。

カイエンはオフロード性能も優れているので、本格的なオフロード走行をしているケースもある。クルマを選ぶ際は下回りのチェックは必須項目
カイエンはオフロード性能も優れているので、本格的なオフロード走行をしているケースもある。クルマを選ぶ際は下回りのチェックは必須項目

 従って購入時にクルマの下回りをチェックし、凹みなどがないかしっかりチェックしておきたい。

 100万円で手に入れることができるようになった初代カイエン。

 しかし新車時価格は1000万円近い高級車だ。購入価格より修理代のほうが高額になることもあるので、購入費用に加えて、修理費用も用意しておくくらいの気構えで購入したい。

古くなってもポルシェ初のSUVのカイエンの存在感は抜群。100万円以下でもてにはいるようになったのは朗報だが、故障時の修理費は高いと覚悟が必要
古くなってもポルシェ初のSUVのカイエンの存在感は抜群。100万円以下でもてにはいるようになったのは朗報だが、故障時の修理費は高いと覚悟が必要

【画像ギャラリー】有無を言わせぬ威圧感 見る者を圧倒する存在感は相変わらずの初代カイエンの詳細チェック!!

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