■一般道をふつうに走っても欧州車のような仕上がりに
日本車だとホンダ「シビックタイプR」などスポーツモデルにしか使われていない正確な操舵フィールを実現する2ピニオンタイプの電動パワステや、エンジン負圧を使わないシャープな電動ブレーキブースター(欧州車が好んで採用してます)もいい仕事をしており、日本車というより欧州車のような乗り味になっている。一般道をふつうの速度で走っても違いはわかるだろう。
さて。新型レヴォーグをどう考えたらいいだろう。絶対的な価格は決して安いとは言えない。とはいえアイサイトは格段に進化しているし、嬉しいことに歩行者エアバッグまで標準装備されている(助手席の座面にまでエアバッグがつく!)。安全と楽しさを両立させているという点からすれば、輸入車と真正面から勝負できると思う。ぜひ試乗してみることを薦めたい。
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