トヨタからカローラPHV登場! 日本で売っていない“秘蔵っ子”の実力と特長とは?

■C-HR EVも販売! 中国にみるトヨタの電動化戦略は?

広州トヨタで販売されているミドルクロスオーバーC-HRのEV仕様。懐かしのレイトンブルーを彷彿とさせるビビッドな車体色で展示されていた
広州トヨタで販売されているミドルクロスオーバーC-HRのEV仕様。懐かしのレイトンブルーを彷彿とさせるビビッドな車体色で展示されていた

 トヨタは中国でミドルクロスオーバーのC-HRのEVを広州トヨタで、一汽トヨタでもその兄弟車となるIOZA EVを販売している。

 C-HRのEVを紹介すると、床下に搭載されるバッテリー容量は54.3kWhと日本で販売されるリーフe+の62kWhに近く、中国で公表される航続距離は400kmと充分だ。

 モーターは最高出力204馬力/最大トルク30.6kgmと強力で、パフォーマンスは0-50km/h加速3.4秒、最高速は160km/hと公表されている。

 価格は2Lのガソリンエンジン+CVTでFFとなる中国仕様のC-HRが14万1800元(約223万4000円)~18万800元(284万9000円)なのに対し、C-HR EVは補助金を差し引いて22万5800(約355万9000円)~24万9800元(393万6000円)と、ざっと100万円高のイメージだ。

 中国でのトヨタの動きを見ていると、日本でのトヨタのEV戦略も見えてくるかもしれない。

【画像ギャラリー】本文未掲載写真も!! 中国トヨタで販売されるカローラPHVをはじめとしたEVラインナップを写真で見る

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