ヤリスクロス販売好調!! N-BOXオーダーストップ!? 最新車情報

■新型ハリアーの人気がますます加速

 今年6月17日にフルモデルチェンジしたトヨタ新型ハリアーの受注ピッチが、発売から3カ月が経過しても下がりません。

 増産しても間に合わず、納期は来年3月以降まで延びている仕様もあります。

 9月25日現在、同モデルの納期はハイブリッド車で来年2月中旬~3月中旬、ガソリン車は1月下旬~3月上旬となっています。

 3月以降になるのはブラック系のボディカラー車、レザーパッケージシート車、パノラマルーフ仕様車などです。

 登録台数は7月9388台、8月6231台で、前年同月比2~2.7倍と多い状況にあります。

6月の販売開始から好調が続くトヨタ ハリアー
6月の販売開始から好調が続くトヨタ ハリアー

■ダイハツ、来春にもムーヴがフルモデルチェンジ

 ダイハツは来春にもムーヴをフルモデルチェンジする方向で調整をしているようです。

 本来のスケジュールであれば、今年末が現行モデルの発売から6年が経つ世代交代の時期ですが、コロナ禍の影響で半年程度先送りすることになった模様です。

今年末と言われていたムーヴのフルモデルチェンジは来年の春に延期になった模様。次期モデルはタントと同じ新型プラットフォームに一新される
今年末と言われていたムーヴのフルモデルチェンジは来年の春に延期になった模様。次期モデルはタントと同じ新型プラットフォームに一新される

 次期型ムーヴは現行タント同様にプラットフォーム、パワーユニット、足回りなどの基本コンポーネントを全面刷新し、商品力の大幅アップを図ります。

 両側スライドドアのムーヴキャンバスのモデルチェンジは、さらに1年程度先送りする見込みです。

■ホンダ、N-BOXをオーダーストップし在庫一掃セールへ

 ホンダはこのほどN-BOXをオーダーストップし、在庫一掃セールをスタートさせました。

 グレード、ボディカラーなど選ぶ範囲に限りが生じています。12月上旬にマイナーチェンジを実施するための措置です。

2019年10月の一部改良以来となるマイナーチェンジまであとすこしとなったホンダ N-BOX
2019年10月の一部改良以来となるマイナーチェンジまであとすこしとなったホンダ N-BOX

 改良モデルは、内外装のデザイン変更、安全対策強化、電子制御パーキングブレーキの採用などが改良ポイントになります。

 また、アダプティブクルーズコントロールの検知機能を高め、より広い範囲の車速で追随できるようにも改良されます。

■ホンダ、現行オデッセイもオーダーストップに

 オデッセイは11月上旬にビッグマイナーチェンジします。これに伴い従来モデルはオーダーをストップし、在庫一掃セールを実施しています。

 改良モデルは10月中旬の生産開始で、販売店の先行予約受付も同じ頃にスタートする見込みです。

オデッセイが11月上旬にマイナーチェンジする予定。フロント回りのデザインが大幅に変わるのが大きな特徴。写真は先行公開された改良モデル
オデッセイが11月上旬にマイナーチェンジする予定。フロント回りのデザインが大幅に変わるのが大きな特徴。写真は先行公開された改良モデル

 改良モデルはボディパネルの前半分が変更され、バンパー、グリル、ヘッドランプ、リアコンビランプ回りのデザインを一新します。室内はインパネ、シート表皮を変え、大幅にグレードアップします。

 機能面では、静粛性・乗り心地を向上させ、安全装備は後方誤発進抑制機能を追加します。ハンズフリーアクセスパワーテールゲートをEXグレードに設定し、ジェスチャーコントロールパワースライドドア、予約ドアロックなどを全車に標準装備します。

 車両価格は従来より10万円程度の値上げとなります。

■スバル、新型レヴォーグの売れゆきが絶好調の立ち上がり

 スバルが10月15日に発売する新型レヴォーグの受注が絶好調の立ち上がりを見せています。

 8月20日に先行予約を開始しており、9月下旬現在までに1万台以上の予約を達成した模様です。納期は来年2月となっています。

 その予約の内訳は、大半が新開発した安全システム「アイサイトX」の装着を希望しています。また売れ筋となっているのが中心グレードのGT-HEXで、ボディカラーではクリスタルホワイトパールが最も多くなっています。

 アイサイトXは38万5000円という高い価格にも関わらず、装着するユーザーが圧倒的に多い状況にあります。

アイサイトX等、中身の進化に注目が集まるスバルの新型レヴォーグ。
アイサイトX等、中身の進化に注目が集まるスバルの新型レヴォーグ。

次ページは : ■マツダは2L「e-SKYACTIV G」をミディアムクラス以上に展開へ

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

マツダ6、実は水面下で開発が続いていた!? 注目新車情報、グッズが当たるアンケートも展開「ベストカー4月26日号」

マツダ6、実は水面下で開発が続いていた!? 注目新車情報、グッズが当たるアンケートも展開「ベストカー4月26日号」

終売が報じられたマツダ6はこのまま終わるのか? 否!! 次期型は和製BMW3シリーズといえるような魅力度を増して帰ってくる!? 注目情報マシマシなベストカー4月26日号、発売中!