■マツダは2L「e-SKYACTIV G」をミディアムクラス以上に展開へ
マツダは、10月8日に発売した新型SUVのMX-30に搭載している新開発2Lエンジンの「e-SKYACTIV G」を、今後ミディアムクラス以上のほかのモデルにも搭載していく方針です。
現在マツダの2Lエンジンは、従来からの「SKYACTIV-G」と圧縮着火方式の「SKYACTIV-X」があります。
SKYACTIV-Xはマツダの先進技術を象徴するパワーユニットでマツダ3やCX-30に搭載していますが、通常のガソリンエンジン車よりも60万円程度も価格が高いのがネックで、販売構成比としては10%程度にとどまっています。
e-SKYACTIV Gは、基本的には従来のSKYACTIV-Gにモーターアシストのマイルドハイブリッドユニットを組み合わせたシステムなので、低コストで低燃費&高性能を両立させることが可能です。
そのため今後はSKYACTIV-Gに代わるパワーユニットに位置づけられそうです。
■三菱 エクリプスクロスPHEVは11月下旬に発売か
三菱自動車は、11月下旬から12月にかけてエクリプスクロスPHEVを発売する方向でスケジュール調整をしています。
アウトランダーPHEV用のシステムをベースに、これを小型化して搭載します。価格はベースモデルに対して約100万円程度アップの設定になる見込みです。
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