ヤリスクロス、レヴォーグ…2020年の新型車9台「魅力」と「気になるトコロ」全調査

2021年2月8日 / ニュースコメントする

■レクサス IS（480万～650万円）

●推せるトコロ…改良後は足回りが柔軟に伸縮して乗り心地も向上した。ステアリングは、小さな舵角から正確に反応してダイレクト感も強く、上質になった。挙動の変化が穏やかだから、乗り心地と併せて安定性も高い。衝突被害軽減ブレーキは、右左折時に直進してくる対向車や歩行者にも反応する。

●気になるトコロ…外観も改善を受けたが、依然として繁雑で子供っぽい。後席は腰が落ち込んで膝が持ち上がり、乗降性もよくない。V型6気筒3.5Lエンジンは、アイドリングストップをオプションでも装着できず、燃費にも不満が伴う。3.5Lは価格も割高で、2Lターボを115万円上回る。

●人気グレード
1）Fスポーツ
2）バージョンL
3）ベースモデル

●値引き目標額：10万円 →→→ 値引き引き締め傾向

消えた農道のハイパワー軍団!! 過給機付きの軽トラックが消えたワケ

電動化まであと9年! マツダのクリーンディーゼルは生き残れるのか?

さらばかつての超名門プレミオ/アリオン惜別企画正直微妙だった5ナンバーセダンたち

ハリアーアルファードエクリプスクロスPHEV…大激戦区車の「買い」と「待ち」

4 / 4ページ