光岡自動車としては初のSUVとなる「バディ」。現行型のトヨタ RAV4をベースに、あの「オロチ」や「ロックスター」も担当した光岡自動車の青木孝憲企画開発課課長がデザインした、アメリカンビンテージ心あふれる造形のSUVである。
発表は2020年11月26日、先行予約受付は同日から開始し、発売は2021年6月からとなる。2020年11月26日の正式発表では、仕様と価格が公開されたこともあり、公式サイトがつながりにくい状態となった。
もちろん予約も好調でなんと発表2日後の2020年11月28日には、200台を突破。当初の生産計画では、2021年の50台と2022年からの150台という予定であったが、それをたった2日で売り切ってしまった。
光岡バディの納期などについて2021年1月14日に公開されたベストカーwebの記事は「記録的」ともいえるほどのページビュー数となり(なんと紹介記事が、画像ギャラリー含めて400万PVを突破!!)、人々のミツオカバディに対する興味と期待の強さをひしひしと感じさせる結果となった。
そこで改めて2021年2月上旬に光岡自動車を尋ね、現在のバディの状況を徹底取材した。バディの最新の状況はどうなっているのか、伊達軍曹が報告する。
文/伊達軍曹
写真/ベストカーweb編集部 光岡自動車
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