次期レクサスNXが今秋登場! レクサス勢が続々登場して中堅SUV界が戦国時代に!!


■ハイブリッドのグレードが無いLXは近い将来次期型が登場

 そのほかのレクサスのSUVについてはどうか。

 「RX」についての取材も進めてみたが、残念ながらこちらは販売店にはまだ情報がほとんど届いていない。ただ「2022年の春から秋頃には新型が登場する」というざっくりとしたスケジュールだけが知らされている状況。

 いっぽうレクサスブランドの最上級SUVバージョン「LX」については、ある販売店で「今年(2021年)の年末に新型が出るという話がある」と聞いた。

次期レクサスNXが今秋登場! レクサス勢が続々登場して中堅SUV界が戦国時代に!!
レクサスLX570

 にわかには信じられないが、プラットフォームを共用するランドクルーザーが今夏にフルモデルチェンジするので(「200」から「300」へ)、「LX」も(「今年末」とは思えないものの)近い将来、次期型へと切り替わることは間違いない。

 後述するように、現状「ハイブリッドのグレード」が存在しないLXは、2025年までにはフルチェンジすることになる。

 新型LXは3列シート8人乗りは引き継がれるだろう。パワーユニットは現行の5.7LのV8から3.5Lターボと(アルファードに搭載されている)3.5Lハイブリッドを搭載するはずである。

■レクサスブランド車は今後電動車を大幅に増やす方針

 トヨタはこのほど、レクサスブランドについて2025年までに電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HV)などの電動車を10モデル以上投入すると発表した。

 トヨタブランド車については2017年に約60車種だったのを2025年までに約半分の30車種に削減する計画を明らかにしており、これに対してレクサスブランド車は逆に、(電動車を中心に)大幅に増やす方針なのである。

 「電動車」といえばハイブリッドも含まれるわけだが、こちらはすでに大部分のモデルに採用している。今後は純ガソリン仕様車を可能なかぎり少なくして、電動車を増やすという意味であろう。

 ハイブリッドのほかにも、プラグインハイブリッド、電気自動車、燃料電池車を増やす方向にあるのは間違いない。その中心にあるのは、本稿で紹介した新型の次世代プレミアムSUVである。

 トヨタブランドと異なるのは、これにスポーツモデル(LCなど)が加わることである。4ドアセダンはしばらく縮小傾向をたどる方向にある。

次ページは : ■「ベンツ、BMWからシェアを奪う」証言:首都圏セールスコンサルタント