2000GT セリカ スカイライン Z…歴史を変えた名車たちの「馬力」15選


■1980年代

●トヨタ ソアラ(1981年)170ps/5600rpm

・獅子のごとくのハイパワーエンジン……高級パーソナルカーというコンセプトで登場し、瞬く間に人気を集めた初代ソアラ。上級グレードのGTに搭載された2.8L、直6DOHCエンジンは、発売当時の国内最高出力を発揮した。

トヨタ ソアラ(1981年)170ps/5600rpm

●トヨタ セリカXX 2800GT(1981年)170ps/5600rpm

・最強の韋駄天…同年に発売されたソアラと共通のエンジンを搭載する姉妹モデル。ソアラに比べてスポーティで、スーパーカー然としたルックスも魅力的だが、性格はグランドツアラー的。

トヨタ セリカXX 2800GT(1981年)170ps/5600rpm

●トヨタ カリーナ1800GT-TR(1982年)160ps/6000rpm

・日本初のDOHCターボで他を圧倒……ただでさえ高出力なツインカム(DOHC)エンジンをターボチャージャーで武装し、セダンタイプらしからぬパワーを発揮した3代目カリーナ。このモデルの存在も、一般車のターボ化を加速させた。

トヨタ カリーナ1800GT-TR(1982年)160ps/6000rpm

●日産 フェアレディZ 300ZX(1983年)230ps/5200rpm

・V6ターボエンジンが炸裂!……シリーズ初のセミリトラクタブル式ヘッドライトを採用するなど、イメージを一新したZ31型フェアレディZ。コンパクトなV6にターボを装着し、大出力を発生させている。

日産 フェアレディZ 300ZX(1983年)230ps/5200rpm

●日産 スカイライン2000ターボRS(1983年)205ps/6400rpm

・史上最強のスカイライン“鉄仮面”……その顔つきから“鉄仮面”と呼ばれた6代目スカイラインRS。ターボ付きモデルはインタークーラーの装着によってさらにパワーアップし、シリーズ史上最強車に。

日産 スカイライン2000ターボRS(1983年)205ps/6400rpm

●トヨタ スープラ(1986年)230ps/5600rpm

・セリカXXの血統を継ぐ…セリカのスペシャルティモデルだったXXから、北米での販売名であったスープラとして独立した第一作。3Lの直列6気筒エンジンをターボで武装し、高級感も高められた。

トヨタ スープラ(1986年)230ps/5600rpm

●日産 シーマ(1988年)255ps/6000rpm

・車格もパワーも横綱級……セドリック&グロリアの上級バージョンがこの初代シーマ。日産車最上級という車格にふさわしく、エンジンには3LのV6ターボが選ばれ、スポーツモデルを上回る動力性能を実現。

日産 シーマ(1988年)255ps/6000rpm

【番外コラム01】パワー競争からは一歩引いた戦略が奏功!? 神になった!? “ハチロク”

 トレノ、あるいはレビンの車名よりも、型式ナンバーである“ハチロク”のほうが有名になったモデル。当時のスポーツモデルで過熱傾向にあったパワー競走からは距離を置き、コンパクトなエンジンとシンプルな車体構成で登場。

 チューニングのしやすさや、人気コミックの主役マシンとなったこともあり、現役時代よりも後年に評価を高めた稀有な例。“パワーだけが正解じゃない”の代表車。

トヨタ カローラ レビン/スプリンター トレノ AE86(1986年)130ps/6600rpm

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