2000GT セリカ スカイライン Z…歴史を変えた名車たちの「馬力」15選

【番外コラム01】パワー競争からは一歩引いた戦略が奏功!? 神になった!? “ハチロク”

 トレノ、あるいはレビンの車名よりも、型式ナンバーである“ハチロク”のほうが有名になったモデル。当時のスポーツモデルで過熱傾向にあったパワー競走からは距離を置き、コンパクトなエンジンとシンプルな車体構成で登場。

 チューニングのしやすさや、人気コミックの主役マシンとなったこともあり、現役時代よりも後年に評価を高めた稀有な例。“パワーだけが正解じゃない”の代表車。

トヨタ カローラ レビン/スプリンター トレノ AE86(1986年)130ps/6600rpm
トヨタ カローラ レビン/スプリンター トレノ AE86(1986年)130ps/6600rpm

【番外コラム02】速さを極めるには、「軽さ」も重要! パワーウエイトレシオ王

 ある意味カタログ上の最大馬力よりも重要といえるのが、車重を馬力で割ったパワーウエイトレシオだ。いくら馬力があっても、車体が重いとそのパワーを活かしきれず、右で紹介したハチロクのような好バランス車の後塵を拝してしまう。

 このレクサス LFAは国産車屈指のパワーウエイトレシオを誇り、極めて高い総合性能を持っている。ちなみに、パワーウエイトレシオの数値は小さいほど高性能になる。

レクサス LFAスペシャルエディション (2010年)2.596kg/ps  570ps/1480kg
レクサス LFAスペシャルエディション (2010年)2.596kg/ps  570ps/1480kg

【画像ギャラリー】日本のモータリゼーション。その「力」の発展を支えた15台をギャラリーでチェック!!!

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