悩ましかったエンジン選択は営業マンからナイスアドバイス!
発表されたエンジンはガソリンが3.5L、V6ツインターボ(415ps/650Nm)、ディーゼルが3.3L、V6ツインターボ(309ps/700Nm)の2種類で、現時点ではハイブリッド仕様はラインナップされないことが判明している。
GR SPORTは5人乗りディーゼルエンジンと7人乗りガソリンエンジンが選択可能。どちらもV6ツインターボ、TNGAプラットフォームで開発されたラダーフレームとともに軽量化・低重心化に貢献し、その結果燃費も改善している。「200系のZXでは実燃費がリッター4kmほどの極悪燃費だったが改善が期待される」と営業マンが説明してくれたそうだ。
先代200系は4.6Lの大排気量ガソリンエンジン搭載とはいえ、スーパーヘヴィ級の車体を押し出すには低回転域でのトルクがやや不足して出足が鈍いところがあり、300系へと乗り換えを検討しているオーナーのなかには700Nmの強大なトルクで2.5トンを超えるクルマを引っ張るディーゼルエンジンに期待する声が大きいとのこと。
またガソリンエンジンの7人乗りはこれまでは3列目シートを横に跳ね上げて収納していたのに対し、新型は床面に収納される形に改良。「大型スーツケースが5個積めるようになるなど積載性が向上したのがセールスポイントです」との説明を受けたという。
GR SPORTは新設定のグレードなのでどれぐらい200系ZXオーナーがGR SPORTに流れるかは予測できないけれど、それでも相当の人気を集めるに違いないということだった。
その話を聞いて友人Aは「やはりGR SPORTの5人乗りディーゼルエンジン一択」と思ったそうだ。確かに彼は独身なので7人乗りのクルマが必要とはとうてい思われないし、仮に燃費が悪くてもディーゼルであれば若干経済的な負担も軽減されるだろう。
外装色・内装色はどう選ぶ?
ZXの外装色一番人気はアルファード同様、ホワイトパールクリスタルシャインになるだろうとの予想。GR SPORTのホワイトは、それとは異なるプレシャスホワイトパールだそうだ。直近のクラウンから採用された新色で、「ホワイトパールクリスタルシャインよりもさらに黄色みが少なく白さが引き立つ色」とのこと。友人Aが色見本を見た限りではそこまで違いは明白ではなかったそうだ。
GR SPORT向けに用意される外装色はほかにはブラックとグレーメタリック、ダークレッドマイカメタリック。「ブラックはメタリックではなくソリッドカラーで磨き傷が目立ちやすいので濃色系だとグレーメタリックがいいかもしれないですね」と、営業マンからのワンポイントアドバイス。
GR SPORT専用内装色はブラックとブラック・レッドのコンビの2種類。「コンビの内装はおそらくGRのロゴデザインを意識したもので専用のスポーツシートなどではないのでは」とのことだった。
カーナビやそのほかのオプションはどうなっている?
GR SPORTにはメーカーオプションで12.3インチの大型モニターのカーナビがJBLプレミアムサウンドシステムとセットで用意されるとのこと。「これはハリアーのナビと一緒なんですが、エアコン操作部分との2分割表示で地図が全画面表示されないのがあんまり評判良くないんですよね」と営業マンがボソリ。
ムーンルーフは標準装備でレス仕様も選べる。ルーフレールもメーカーオプションで用意されるとのことだがサーフボードが車内に入れられるぐらい積載能力が高いので別にいらないのでは、とのことだった。
盗難対策については指紋認証のスタートスイッチが標準装備される以外の細かい情報はわからないとのこと。やはり情報セキュリティは相当厳しいようだ。
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