■BMW M3
3L直6ツインターボ:431ps/56.1kgm
BMW M3は言うまでもなくBMWを代表するスポーツモデル。プロペラシャフトにカーボンを採用して、高剛性なカーボンの材質によるジョイントレスにより軽量化を達成。
しかもリアサスペンションをレーシングカーと同じボディ直付けにするなど、かなり本格派のスポーツセダンに仕上げている。
そして忘れてならないのは、BMWといえば直6。シルキー6などと呼ばれる直列6気筒エンジンだ。一般的に末尾40(例340i)と数字表記されるのが3L 直6のツインスクロールターボエンジンを搭載したモデルは、シングルターボとなる。
これに対してM3に搭載されるエンジンは、徹底的にチューニングされ、しかも直噴ツインターボ。そう、ターボが2つ装備され、431ps/56.1kgmを誇る。さらに上級&ハイパワーなM3コンペティションは450ps/56.1kgmを誇る。
極めつけは、やっぱりレッドゾーンが7600rpmというシビレるほどの高回転型なこと。0〜100km.h加速を4.1秒で走りきる。
■アルファロメオジュリア・クアドリフォリオ
2.9L、V6ツインターボ:510ps/61.2kgm
アルファロメオのデザインはどれも個性的。昨年国内登場したジュリアはとてもスタイリッシュだ。そのなかでもクアドリフォリオは特別な1台。
ジュリア・クアドリフォリオの魅力はデザインもさることながら、搭載される2.9L V6ツインターボエンジンが凄い! なんと510ps/61.2kgmで0〜100km/h加速は3.9秒とBMW M3を上回っているのだ。
そのエキセントリックな加速力は3速ギヤでも後輪をホイールスピンさせるほどのパワー。とにかくエンジンがパワフルだが、インテリアはイタリアらしいデザインとレザーなどの質感が高く快適空間だ。
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