■2位/スズキ・クロスビー
■竹岡 圭の考え
四角いボディに丸いお目々って、不思議と女心をくすぐるんですよね。四角=メカメカしさ=頼もしさと、丸目=動物っぽさ=甘えてくるようなカワイさが、バランス取れているからなのかもしれないですね。
クロスビーの場合、さらに室内も荷室も広いっ! 荒れた路面もなんのそのと、懐の深さまで持ち合わせているから、もう完璧。オマケに価格も手が届きやすくて言うことナシなんですよ。
■清水草一の考え
これは個人的にはイマイチじゃのう。クロスビーなら、だんぜん弟分のハスラーがいいじゃろうて。なぜって、ハスラーは軽規格。
あの大きさなら、あのフォルムは最高にファニーなんだが、ちょっと膨らませてクロスビーにすると、パネル面の甘さやダルさが前面に出てきて、安っぽく感じてしまうのじゃ。でも斜め前からとか、角度によってはグラマラスでかわいい、ロリ系にも見えるのう。
●どんなクルマ?
高い人気を誇る軽、ハスラーの登録車版として2017年12月に登場。当然、外見はハスラー似だが、実はハスラーのパーツはいっさい使われていない。パワーユニットは、全モデル1Lエンジンベースのハイブリッドを採用している。
■3位/BMWミニ(クラブマン含む)
■竹岡 圭の考え
1位にしようかなーと、悩みながらの3位。理由はだんだんとボディサイズが大きくなってきちゃったのと、それにつれて価格も高くなってきちゃったから。
でも、いい意味であんなに愛せるふざけたインテリアや、イルミネーションで会話できるとかのユニークさは唯一無二。思わず愛称で呼びたくなっちゃうのです。もちろんウチのMINIクロスオーバーも名前ついてますよ「しろちゃん」って。
■清水草一の考え
これは超定番ですね。ほとんどの人類が大好きで当然だと思うでちゅ。なぜってミニの形はすでに普遍的なアイコンだし、かわいい顔してかわいい体つきで、力強く大地を踏ん張るたくましさが感じられるから。
ただ個人的には、復活して以降のミニ(BMW製)のデザインには、ディズニーリゾートみたいなフワフワしたものも感じるでちゅね。今のミニのカッコは、機能よりぶりっ子だから。
●どんなクルマ?
1952年にアレック・イシゴニスにより開発された名車をモチーフに、権利を手にしたBMWが開発。2001年に初代を発売した(現行は3代目)。クラブマンの顔つきはベーシックなミニと同様だが、クロスオーバーは丸目っぽくない。
■4位/スズキ・ラパン
■竹岡 圭の考え
女子向けに作ったクルマですから、ウケなかったら意味がない(笑)。レトロっぽさとミルキーっぽさが合わさって、実際に買う買わないは別にすれば、カワイクないって思う女子はいないんじゃないかしら。インテリアも、リビングのようなお部屋感覚で落ち着きます。
■清水草一の考え
おじさんはラパンを見るたびに「うひょ~、カワイ~イ」とつぶやいてしまうのだすよ。だって全身小動物なんだもん。あのデザインには抵抗できんだす。かわいすぎるっち。しかも、前後ともに小動物の顔前から見ても後ろから見ても、ふにゃふにゃじゃ。
●どんなクルマ?
2015年6月に登場した3代目。代を経るごとに女性向け感が強くなるが、初代には「SS」という男臭のするグレードもあった。
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