■9位/ダイハツ・コペン・セロ
■竹岡 圭の考え
オープンカーって購入するには勇気が必要。いくら電動で操作は簡単、ルーフを閉めていれば荷物も積めると言われても……、2名乗りだし。なので、この外観に心底惚れるか、ライフスタイルを確立した人じゃないと選びにくいかな。けど、やっぱり憧れなんですよね。
■清水草一の考え
ロールケーキがおふとんをかけて寝てるみたいな、かわいさだすね。ただちょっとツルリンとしすぎていて、海坊主みたいにも見えるのが難点。やっぱりクルマは甘いだけじゃダメ。どこかに力強さがないとc というのがオッサンの見解だす。うおおおおおお!
●どんなクルマ?
脱着ボディで着せ替え可能として2014年6月に登場した2代目コペン。丸目のセロは、ほか2モデルより少し遅れて2015年12月登場。
■10位/日産ジューク
■竹岡 圭の考え
ブサカワって、いったんハマると抜けられない。美味しいかどうか微妙なのに、あとを引くお菓子みたいなものです。でも冷静に見ると、サイズ感的にもパワー感的にも、お値段的にもちょうどイイ。適度なこだわりもあるし、いったん付き合うと離れられなくなる魅力アリです。
■清水草一の考え
女子にはこれ、キモカワイイのかな? 男子(56歳)には、キモユニークに見える。顔つきもお尻も昆虫的。丸いヘッドライトは誘蛾灯で、それに自ら吸い寄せられていく昆虫みたい。でも欲しいところまではいかないかなぁ。実は虫はあんまり好きじゃないから。
●どんなクルマ?
日本におけるクーペルックSUVの元祖的存在。デビューは2010年6月とかなり前だが、顔つきはいまだにトップクラスの個性を誇る。
■丸目界に新たなヒーロー誕生! S660ネオクラシックキット
TEXT/ベストカー編集部
2016年の東京オートサロンで公開された「S660 ネオクラシック」がベースとなったボディキット(129万6000円。車両本体、塗装費、工賃別)が、9月21日に驚きとともに発売されたので紹介しておこう!
このネオクラシック(略称ネオクラ)の担当エンジニアに聞いたところによると、クラシカルな印象を受けるヘッドライトはN-ONEから流用。LEDヘッドライトだったものを、デザイナーの希望で"あえて"ハロゲン仕様に変更しているのがこだわりだと明かしてくれた。
ボディパーツは、FRPで作られているが、カーボンなどの成型にも用いられる真空成型を採用。残念ながらキットだけの購入はできないが、例えばクルマの知識のある人なら、ポン付けもできちゃう、という寸法精度、クオリティの高さを実現している。
また、直系メーカーが作るボディキットということで、歩行者保護や保安基準などまでクリアして、3年6万㎞という保証もついているというから、2度ビックリ。まさにホンダモデューロ入魂の一品といえるこだわりようだ。
販売方法はボディキット、およびボディキットを装着した中古車の販売となる。すでにS660を持っているオーナーはボディキットを購入すれば、この姿にできる。
取り扱い店舗は、ホンダユーテック(ホンダの中古車販売会社)が運営する、「オートテラス城北(埼玉県)」「オートテラス鈴鹿東(三重県)」「オートテラス筑紫野(福岡県)」の3店舗のみとなっている。
■URL/ホンダユーテック オートテラス
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