50台50色!? 実物は写真よりもかっこいいぞ!! GT-R 50が東京に出現

2018年9月23日。静寂な東京の代官山に突如としてGT-R 50 by Italdesignが出現した。ベストカー編集部員が現場に急行。

実際に目にしたGT-R 50は想像以上にかっこよかったという。なんせ1億円オーバーのスーパーGT-R。太陽光のもとで撮影したそのファーストビューをお知らせしよう。

文/写真:ベストカー編集部
ベストカー11月10日号


■54mm低いルーフがGT-Rのデザインを一新

9月23日早朝の都内、国内初公開となった「GT-R50 by Italdesign」を目の前にすると、「あれ、写真で見たよりも圧倒的にカッコいい!!」というファーストインプレッションだった。

実は担当も写真を見るにつけ「なんだかナマズみたい」と酷評していたのだが、実物を見るとGT-R 50のルックスはキリっとしていてかっこいい

特に54mmチョップドトップされたことでキャビンがグンとコンパクトになった印象で、大きなカタマリ感のあったGT-Rのフォルムをシュッとスマートに変えている。

「ドライビングシートに座って下さい。低いルーフラインがヘルメット越しの景色のように見えるはずです。視界は妨げていません。しっかりと見えるべき前方は見えていることがわかると思います」

日産のグローバルデザインを担当するアルフォンソ・アルバイサ専務執行役員は解説する。

リアの造形は曲線を生かしつつもマッシブなGT-Rのイメージを守っている。なんだかスベスベしたくなる

デザインのアイデアは日産側からの提案ということで、北米、ヨーロッパ、そして日本のデザインチームが内外装のデザインを担当。イタルデザイン社は実際の車両開発、設計、製造を担当した。

「50台がグローバルで販売される計画です。このクルマはあくまでも一例に過ぎず、カラーや素材にかぎらず、デザインのモディファイなども含めできるかぎりユーザーの希望に応えていきたい。50台すべてが異なる仕様が理想です」とアルフォンソ氏。

■エンジンはGT3パーツを導入で720psだ!!

エンジンはNISMO仕様をベースにGT3パーツを組み込むことで720ps/79.5kgmまでパワーアップ。デュアルクラッチトランスミッションは強化仕様だ。

エンジン自体のドライサンプ化などはなさそうだ。タービンや内部パーツなどがGT3部品を使用している!?

GT-R GT3はドライサンプ化でエンジン搭載位置を150mm下げるなどした究極にして最強のGT-Rだ。

エンジン内部やタービンなども専用部品のGT3マシンだから、そんなGT3のパーツを組み込むというだけでもスペシャルな1台になる。

カーボンステアリングを備えるインテリア。センターコンソールなども新規デザイン。ルーフが低く囲まれ感が強い

価格は90万ユーロということで、日本円にして約1億2000万円。もっとも、カスタマイズオーダーを加えていけば価格は青天井だ。

ちなみに2018年11月25日まで、東京・銀座の「NISSAN CROSSING」にてGT-R 50の実車を展示中。次に見れる機会はいつになるかわからないので、早めの見学がおすすめだ。

【GT-R 50 by Italdesign主要諸元】カッコ内はGT-R NISMO比

全長×全幅×全高:4784mm(+94mm)×1992mm(+97mm)×1316mm(-54mm)
ホイールベース:2780mm
最高出力:720ps(+120ps)/7100rpm(GT-R NISMO:6800rpm)
最大トルク:79.5kgm(+13.0kgm)
タイヤサイズ:フロント 255/35R21(255/40R20)/リア 285/30R21(285/35R20)
価格:90万ユーロ/約1億2000万円(+約1億130万円)

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