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■日産/e-POWERの追加やジュークに期待!

2019年9月に発売される予定の新型ジューク(ベストカーでCGで製作したもの)

 日産は2018年度(2018年3月まで)についてはエルグランドが11月12日、リーフが2019年1月下旬、エクストレイルエクストレイルも同1月下旬に一部改良などが行われ、安全対策を中心とした小幅手直しにとどまる見込み。

 2019年度に入ってから、4月に軽自動車のデイズ、9月にはコンパクトSUVジュークの両フルモデルチェンジプラスαなどを予定するなど、複数の戦略ニューモデルの投入が期待できる。

 技術的にはデイズがマイルドハイブリッド、ジュークはe-POWERなどの導入があり、従来とは異なり反転攻勢が期待できそうである。

●2018年11月12日:エルグランド。安全対策強化
 オートハイビーム、踏み間違い防止装置などの標準装備。

●2019年1月下旬:リーフ。航続距離の延長
 モーターやバッテリーの容量アップで航続距離を従来の400kmから500km程度に延長。

●2019年1月下旬:エクストレイル、一部改良。安全対策強化
 オートハイビーム、踏み間違い防止装置などの標準装備。

●2019年4月:デイズ、フルモデルチェンジ
 三菱のekワゴン&スペースとの共同開発車でEVモデルも登場。

●2019年9月:ジューク、フルモデルチェンジ、e-POWER設定
 2017年に発表された欧州の新型マイクラのプラットフォームを採用し、好評のe-POWERを搭載。

■ホンダ/フィット3気筒1Lターボ、新型オデッセイに注目!

 2018年には、12月13日発表、14日の発売されるのが新型インサイト。2019年に入ると、2月にヴェゼルに1.5Lターボを追加。9月にはフィットをフルモデルチェンジ、10月にはオデッセイのフルモデルチェンジも控える。このほか、2019年9月にフリードがマイナーチェンジする可能性もある。

●2018年12月13日:インサイト登場。シビックセダンベースのハイブリッド専用モデル
 インサイトはシビックセダンをベースにしたスタイリッシュなファストバックレイアウトを採用。全幅は1820mmの3ナンバーサイズ。パワートレインは新開発直噴1.5L&2モーターを組み合わせた「i-VTEC+i-MMD」を搭載。車両本体価格は320万~380万円とプリウスよりも50万円もの高価格設定であり、量販は難しい状況にある。

●2019年2月:ヴェゼル、1.5Lターボ車追加で走りのポテンシャルアップ
 公道での走り、悪路での走破性を向上させた1.5Lターボ車を追加。足回りも強化し踏ん張り感を強める。

●2019年9月:フィット、フルモデルチェンジ。1.5Lハイブリッドは2モーター方式に切り替え
 キープコンセプトで新型に生まれ変わる。従来のNAガソリン1.3L&1.5Lに替え、新開発3気筒1Lターボユニットを搭載。ハイブリッド1.5Lは従来の1モーター2クラッチ方式から2モーターに切り替え、高次元の低燃費&走りの両立を図る。

2019年9月に登場する新型フィットの1.5Lハイブリッドは2モーター式を採用する

●2019年10月:オデッセイ、フルモデルチェンジ。若干全高を引き上げ、室内の居住空間を拡大
 基本的にはキープコンセプトで進化させるが、若干全高を引き上げ、室内の居住空間を拡大、使い勝手を向上させる。パワートレインはNAガソリン2.4L、2Lハイブリッドに変更はないが、燃費や走行性を改良する。安全パッケージ「ホンダセンシング」はより進化させたデバイスを装備する。

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