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■マツダ/新型アクセラは2019年3月、中盤にはCX-3がマイチェン!

 マツダの注目はやはりSKYACTIV-X。最初に搭載するのは2019年3月にフルモデルチェンジするアクセラだ。さらに中盤にもCX-3をマイナーチェンジする。

●2019年3月:アクセラがフルモデルチェンジし、次世代環境技術の「スカイアクティブX」を搭載
 エクステリアデザインはキープコンセプトで進化。パワートレインはNAガソリンに新開発の次世代環境技術「SKYACTIV-X」を採用。圧縮比を16まで高め、超希薄燃焼と組み合わせることでディーゼルと同じ自然発火的燃焼を実現。実用燃費をハイブリッド並みに向上させる。1.5Lガソリン、1.8L&2.2Lクリーンディーゼルも若干改良する。

2017年秋に開催された第45回東京モーターショーで多くの観客の注目を集めたマツダの「魁(KAI)コンセプト」。この時点で「SKYACTIV-X」の搭載が予告されていた。このKAIコンセプトのデザインが市販型アクセラとなってどのように変化するのか注目!

■スバル/新型レヴォーグ、レガシィの完成度は?

 スバルは2019年6月にもレガシイをフルモデルチェンジするほか、2019年秋には新型レヴォーグがフルモデルチェンジする。いずれも新世代のプラットフォーム、スバルグローバルプラットフォームを採用。

●2019年6月:レガシイ、フルモデルチェンジ。スバルグローバルプラットフォームを採用
 次期型レガシイは次世代に向けたスバルグローバルプラットフォームを採用。セダンのB4、ステーションワゴンのアウトバックも同時に世代交代。新開発の直噴2.5Lエンジンを搭載する。

●2019年秋:レヴォーグ、フルモデルチェンジ
 次期型では2Lターボ、1.6Lターボが搭載されているが、1.5Lターボ、1.8Lターボのダウンサイジングターボが搭載される見込み。もちろん、レヴォーグ初のスバルグローバルプラットフォームが採用され、走りが大幅に進化する。

2018年3月のジュネーブショーで公開されたヴィジヴツアラーコンセプトが次期レヴォーグの原型。ダウンサイジングターボの1.5Lターボと1.8Lターボを搭載する

■三菱/2019年にパジェロPHEVが登場!

2019年秋に登場予定のパジェロPHEV。三菱の最新技術を結集した本格クロカンになる

 三菱はまずデリカD:5のビッグマイナーチェンジ車を2018年11月に発表、2018年12月に発売する。大幅に改良した2.2Lクリーンディーゼルと8速ATとの組み合わせで走行性や静粛性を大幅に向上させる。NAガソリン車は従来ユニットを継承する。

 2019年は3月にekワゴン&スペースをフルモデルチェンジ。2019年秋には三菱が培った制御技術を投入したPHEVを搭載する、新型パジェロPHEVが登場。リア側にデュアルモーターAYCを採用したトリプルモーター方式で、3L、V6スーパーチャージャーエンジンを組み合わせる。

●2018年11月:デリカD:5、ビッグマイナーチェンジ

●2019年3月:ekワゴン&スペース、フルモデルチェンジ

●2019年秋:パジェロ、フルモデルチェンジ、PHEV搭載

次ページは : ■スズキ/2019年10月以降に新型ハスラー、新型アルト登場!

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