車止め ボディを擦る「高さ」の実態と落とし穴

車止めに擦らないためにはバック駐車が基本! ただし例外もある

車止めにボディを擦らないためにはバックでの駐車が基本。だが、写真のNSXなどでは一部のパーツが干渉するケースもあるので要注意だ

では、前進で駐車する際に車止めにフロントバンパーを当てないためにどうすればよいのか? 非常に基本的なことだが、対策としては以下の3つだろう。

【1】車止めに前進で近づき過ぎない。

【2】少しの傷なら気にしないというのなら、前進駐車の際には車止めにゆっくり近づき、僅かに当たった感触がしたところで止める。

【3】駐車場の広さや混雑具合を考慮したうえで、可能ならフロントより地上高のあるリアからバック駐車する(NSXのようなスーパーカーは例外)

そして、気を付けていても前進駐車でフロントバンパーを車止めに当ててしまったら、外から見えない“バンパーと地面が平行になる部分”を当てたのならそのままでもいい。

外から見える部分を当ててしまった場合でも、部品交換や修理するほどではないと思われるので、タッチペンで色を塗っておけば十分だろう。

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