【ベンツ 輸入車4年連続1位!!】日本人を裏切らない絶対王者 人気の秘密は?

■私が5台のメルセデスを買った理由

岡本氏が所有していた5台の内訳。1993年式E280(W124後期)。1992年式300SE(W140前期)。1994年式S320(W140中期)。2004年式S430 4MATIC(W220後期) 1100万円の新車。そして写真の1997年式S600L(W140後期)

かくいう筆者も、そんなメルセデスに魅せられたひとりで、これまで5台のメルセデスを愛車としてきた。15年ほど前には新車でSクラスを購入して周囲を驚かせたこともある。

年収よりも高い1000万円をゆうに超えるクルマを購入するにはそれなりに勇気が必要だったが、当時は独身だったこともあり思い切れた。

なぜSクラスの新車を買おうと思ったのか、そこにもメルセデスの強さが垣間見える。当時はもともとSクラスを本命としつつも、ほかにBMW7シリーズやジャガーXJなども候補として考えなくはなかったが、最終的にSクラスを選んだのは、やはり絶対的なブランド力と信頼感、そしてわかりやすさにあった。

要するに、憧れや欲しい! と思わせる力がもっとも強かったのがSクラスだった。それは当時の筆者にとって単に魅力というよりも魔力に近いものがあった。そしてなによりわかりやすい。メルセデスを選んだ多くの人にとっても似たようなことが当てはまるのではないだろうか。

冒頭でお伝えした年頭記者会見で、上野社長は新しい電気自動車ブランド「EQ」の第1弾や輸入車初となる燃料電池車、Aクラスに続くMBUX搭載のコンパクトカー、充実したラインアップを誇るSUVのニューモデル、AMGモデルの強化など、実に10車種以上を2019年中に投入する計画がある旨を述べた。

好調のメルセデスに「向かうところ敵なし」といったところだ。

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