WILLER EXPRESは、2023年7月29日(土)より東京レストランバスの『和食メニュー都内周遊コース』を運行する。もちろん使用車両は2階建てバスのエアロキングだ。
文:古川智規(バスマガジン編集部)
(詳細写真は記事末尾の画像ギャラリーからご覧いただくか、写真付き記事はバスマガジンWEBまたはベストカーWEBでご覧ください)
■コースはランチとディナーで異なる
東京レストランバスは季節や時間、一緒に過ごす人によって違って見える街全体がレストランだ。いつもとは違う高さ約3mの目線から眺める景色と、本格的なコース料理やお酒を大切な人と楽しめる非日常を味わえるツアーだ。
本和食コースは、走行ルートや食事をリニューアルして、約3年ぶりに復活しる。走行ルートは、ランチコースは浅草周辺の雷門やスカイツリーなどを巡り、ディナーコースは渋谷スクランブル交差点や東京タワー、レインボーブリッジなどを巡る。
食事の内容は、先付けから甘味/食後のお飲み物まで順番に提供し、メインの焼き物はランチは豚肉、ディナーは牛肉を使った江戸甘味噌朴葉焼、ディナーの御飯物には煮穴子握り寿司の握りたてを、甘味は『鮨 銀座おのでら』が監修した「抹茶のブランマンジェ」を提供。
日本料理とお酒、そしてレストランバス車内の高さ約3mの目線から眺める都内の景色が、いつもとは違う特別な時間へといざなう。
■ポイントは大きく3点!!
和食コースのポイントは、下記3点だ。まず、ランチコースは浅草周辺をメインに多くの国内外の観光客で賑わう雷門やスカイツリーを巡る約2時間30分のコースだ。
ディナーコースは絶え間なく人や車の行き交う渋谷スクランブル交差点や東京タワー・レインボーブリッジなどをメインに都内を周遊する約3時間のコースと昼夜でルートが異なることだ。
次に、食事は先付けに始まり、蒸し物や焼き物、御飯、そして和食コース限定で『鮨 銀座おのでら』監修の甘味「抹茶のブランマンジェ」が付いた、本格的なコース料理だ。また和食コース限定で、別料金だが和テイストらしく日本酒や焼酎も飲める。
最後に、開放感のある透明で開閉式のオープンルーフのレストランバス乗車中は、いつもとは違う高さ約3mの目線から眺める景色によって特別な時間を楽しむことができ、ガイドスタッフによる観光名所の解説、豆知識の紹介もあり新しい発見をすることが可能だ。