【高齢者の免許更新は1年おきに!】 クルマ界 こうなってほしい14の提言 [カーライフ編]

■カーシェアは結果的に業界衰退の引き金にならないか?

(TEXT/渡辺陽一郎)

 クルマのキーワードは「CASE」といわれ、Sは「シェアリング」の略。時代の流れで準備する必要はあるが、普及をうながす時は慎重に考えたい。

 カーシェアリング車両は、不特定多数の人が使うから公共交通機関に近く、ユーザーは車両に愛情を持ちにくい。業界的にも販売とアフターサービスが弱まる。

最近はサブスクリプションサービスも花盛り。3月にはトヨタの「KINTO」もスタートしたが、果たして
最近はサブスクリプションサービスも花盛り。3月にはトヨタの「KINTO」もスタートしたが、果たして

トヨタのサブスクリプションサービス「KINTO」についてはこちら→【プリウス月々5万円乗り放題は高いか安いか!?】 トヨタ定額利用サービス「KINTO」の実態!

■確かに事故は多いが、高齢者の免許返納は後ろ向きの発想じゃないだろうか

(TEXT/渡辺陽一郎)

 自宅前の坂道を登るのが辛くなり、クルマの大切さがわかった時に運転免許の返納を迫られる。残酷な話だ。

 認知症を発症した時などは、運転免許を返納すべきだが、そうならない対策を講じたい。

 緊急自動ブレーキに加えて、運転者の状態も検知して、危険な時は安全に停車させる。抜本的な対策が必要だ。

歩行者検知や下記の技術など、こちらは急いでも急ぎすぎることはない

たとえばこの記事のような技術の導入も「アリ」だと思う→「もしバスの運転手が気を失ったら…」安全技術の最先端!! 商用車で世界初搭載

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