■カーシェアは結果的に業界衰退の引き金にならないか?
(TEXT/渡辺陽一郎)
クルマのキーワードは「CASE」といわれ、Sは「シェアリング」の略。時代の流れで準備する必要はあるが、普及をうながす時は慎重に考えたい。
カーシェアリング車両は、不特定多数の人が使うから公共交通機関に近く、ユーザーは車両に愛情を持ちにくい。業界的にも販売とアフターサービスが弱まる。
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■確かに事故は多いが、高齢者の免許返納は後ろ向きの発想じゃないだろうか
(TEXT/渡辺陽一郎)
自宅前の坂道を登るのが辛くなり、クルマの大切さがわかった時に運転免許の返納を迫られる。残酷な話だ。
認知症を発症した時などは、運転免許を返納すべきだが、そうならない対策を講じたい。
緊急自動ブレーキに加えて、運転者の状態も検知して、危険な時は安全に停車させる。抜本的な対策が必要だ。
●たとえばこの記事のような技術の導入も「アリ」だと思う→「もしバスの運転手が気を失ったら…」安全技術の最先端!! 商用車で世界初搭載」
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