【あおり運転を遭わないために】 あおる人の心の中身を交通心理士に聞く

■それでもあおられたら……?

 上記で紹介した運転に気をつければ、かなり周囲のドライバーを刺激するのは避けられるはず。が、なかには自分勝手なモンスタードライバーもいるわけで……。そんなドライバーに絡まれたら、どうすべきかをここでご紹介。

●とにかく道を譲る
 車線が複数あるなら、早めに車線を移動して道を譲る。1車線ならば、相手が抜きやすいところまでは我慢して、そこで抜かせよう。

●人が多いところに避難する
 道を譲ったのにそれでも後ろについてくるような悪質なドライバーなら、人が多いところに避難しよう。高速道路ならサービスエリア、一般道ならガソリンスタンドなどもいい。間違っても高速道路上にクルマを止めてはいけない。

 大きなサービスエリアならほぼ24時間人がいる。避難するには最適の場所だ

●ドアロック&窓全閉!
 人の多いところに避難しても、まだ相手がクルマから降りてきて執拗に絡んできた場合は、クルマのドアをロックし、窓も開けないこと。

 安全な車内から警察に電話すれば、ひょっとしたらクルマを蹴られるくらいのことはされるかもしれないが、それ以上に発展するとは考えづらい。

*   *   *

 以上だ。消極的に思えるかもしれないが、絡んできた相手を逆にケガさせても、後々面倒。「金持ち喧嘩せず」の精神で相手にしないのが一番だ。

 絡まれたあと、相手を特定したいのならばドラレコは有効だが、過度に装着をアピールすると、逆に相手を刺激する可能性もゼロではないので、ほどほどに。

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