老舗ホイールメーカのワークが誇る「MEISTER(マイスター)」ブランド。その代名詞的商品「MEISTER S1 3PIECE(マイスター S1 3ピース)」をSUV専用にしたのが「MEISTER S1 1PIECE SUV(マイスター S1 1ピースSUV)」だ。過去にも、その無骨な魅力を届けてきたが、マイスター史上最大のコンケイブ形状や、過酷なオフロードに耐え抜くタフネス構造の裏側に改めて迫ってみよう!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ワーク
【画像ギャラリー】新型ランクルFJのカスタムの方向性見えた!? 「マイスター S1 1ピース SUV」を履いた足もとをじっくりご覧アレ!(7枚)画像ギャラリー「S1」直系という存在感
サーキットやストリートで長年にわたり輝かしい実績を積み重ね、カスタムフリークから絶大な信頼を集めてきたマイスターブランド。その不変のアイコンである王道の5本スポークデザインを、現代のSUVやクロカン車に向けて最適化したのが「マイスター S1 1ピースSUV」である。
ベストカーWebでもこれまで、ジムニーやランクル70から、ランクル300・250、さらにはレクサスLX・GXといった重量級モデルの足元をガツンと引き締めてくれる圧巻のフィッティングを紹介してきた。
もちろん、このホイールはマイスターブランドの看板でもある「マイスター S1 3ピース」をただSUV用にデカくして1ピース化した、というわけでは決してない。そして何より驚かされるのは、レースやオンロードで走るクルマ向けに作られたはずのデザインがクロカン系にもバッチリ似合ってしまうこと。
だからこそ、登場したばかりのランクルFJでもバッチリと似合ってしまう。パッと見はオーソドックスでありながら、一目で「タダモノではない」と感じさせる理由は、どこにあるのか!? 徹底的に計算された造形の立体感と実用スペックをじっくりチェックしてみよう。
マイスターS1史上最大のコンケイブと足元を支えるリップ構造
まずデザイン面における最大のハイライトは、スポーク先端からセンターに向かって過激に落ち込んでいく、マイスターS1史上最大のディープコンケイブフェイスだろう。
平面っぽさを徹底的に排除した圧倒的な奥行き感は、見る角度や光の当たり方によって表情を劇的に変化させ、車両本来の力強さを最大限に引き出してくれる。
またヘビー級SUVがもたらす激しい入力に負けないよう、スポークの側面に十分な断面肉厚を確保。この強靭な肉付きは単なる強度確保にとどまらず、視覚的にもゴツゴツとした力強さを強調するデザイン要素として機能している。
加えて、タイヤが密着するリムの縁(フランジ)部分には補強を兼ねた外リブ構造を採用。未舗装路や荒れた岩場をハードに駆け抜けるシーンでも、歪みや変形を跳ね返す確かなバックボーンを築き上げている。さらに、軽量化まで施されているから、加速性能や安定性、ブレーキング性能までも確保しているというのだから驚嘆の一言に尽きる。
「マイスター S1 1ピースSUV」は決してカッコだけの先行製品のサイズ違いなどではなく、きちんとデザイン・性能両面から考えられたホイールなのだ。だからこそ「質実剛健」を地で行くクロカン車種などもバッチリと似合うと言える。
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