■水滴が弾け飛ぶ! 驚撥水 スマートミスト史上最驚のプレミアムコーティング!
まず、驚いたのがパッケージに書かれたキャッチコピー。「水滴が弾け飛ぶ! 驚撥水 スマートミスト史上最驚のプレミアムコーティング!」。マジか、これだけで買います、買いますと実際なってしまった。
パッケージの説明を読むと、2種類の特濃ガラス系ポリマー&高濃度被膜成分を高濃度配合。従来品よりパワーアップしたトリプルガラス系被膜を形成! 高い撥水性だけでなく、しっとりした深みのある高ツヤ性、強靭なコーティング被膜によって高耐久性を実現!
と書いてあった。耐久性については、耐久〇ヵ月という記載はなかった。
続いて、疏水タイプの「スマートミストネオ」。パッケージには「汚れに強い。ウォータースポットが付きにくい」。う~ん、まさしく今回、担当が思ったことを解決してくれそうな気がするキャッチコピーだ。撥水タイプの水はじきは気持ちいいけど、ウォータースポットができているのを見つけてしまい、がっかりしてしまったのを解決できるかも……。
説明書を見ると、「疎水化剤 ハイドロクレイが水を吸収し、疎水膜を形成。従来品の接触角80°に対し、スマートミストNEO疎水タイプは61°に進化しました!汚れがついても、水洗いや雨と一緒に流れ落ちます」。早くも施工前に実に悩ましい……。
■いざ施工開始! 撥水タイプのハイパードロップを施工!
まずは、中性シャンプーで洗車し、汚れを洗い流した後、水滴が残っているボディが濡れた状態で、ボンネット右側に撥水タイプのハイパードロップを50cm四方にスプレーし、マイクロファイバークロスで拭き上げる。
乾いたボディでも施工できると小さく書いてあるが、ムラになりやすいため、今回は説明書通りに、濡れたボディに施工した。ボンネット右側に5プッシュし、乾いたマイクロファイバークロスで拭き上げていく。
特に力も入れず、簡単に拭き上げられた。やはり黒ボディのため、乾いたボディではムラになりやすいが、濡れたボディだとムラができにくい。ツヤもあり、光沢もバッチリ。なかなかいいかも。
続いてボンネット左側にスマートミストネオ疎水タイプをスプレーし、水滴と一緒に拭き取りながら施工。説明書の通り、約80㎝四方に4プッシュして拭き上げていった。こちらも施工後、乾いたマイクロファイバークロスで拭き上げた。特に拭き上げにも力はいらなかった。
2つの製品ともに、施工後〇時間以内は、水に濡らさないこと、というような注意書きはなかったが、念のため、定着1時間後に、水はじき効果を見るために水をかけてみた。
どうですか、これ! ひゃっほー、気持ちいい~。撥水タイプのハイパワードロップは、まさに水滴がコロコロとバチバチとダダーン(しつこい)と落ちるではないですか。最高に気持ちいい~。
一方、ボンネット左側の疏水タイプのスマートミストネオは、コロコロと水滴が流れるのではなく、まとまって水が流れていく。
施工時の気持ちよさからいったら撥水タイプがいいのう~。疏水タイプはそれなりにまとまって水が流れていくのだけど、そこまで爽快さは感じなかった。
コメント
コメントの使い方意外と知られていないのは、コーティングをした方が確実にイオンデポジットはできやすく、出来てしまったら塗装削る以外に取る方法無いということ
コーティング貫通して内塗装に起こる現状ですからね。親水はマシなので高くても選んでますが二カ月もすれば大部分は水を伸ばしきれず水滴になってます
コーティングは”掃除が楽になるのでこまめに拭いて洗車もする為にやるもの”で、決して”洗車回数減らせるもの”ではないですね