簡易コーティングは驚くほど水をはじく撥水(はっすい)タイプか汚れが付きにくい疎水(そすい)タイプか? 

■洗車機に5回ぶち込んで耐久性をチェック!

洗車機の5回ぶち込んだ。水洗い洗車1往復×5回
洗車機の5回ぶち込んだ。水洗い洗車1往復×5回

 2つの製品ともに耐久性については説明書に書いていなかったため、前回同様、洗車機に5回ぶち込んで、耐久性を試してみることにした。

 洗車は機械式の水洗いで1回につき1往復×5回行った。結果は写真を見ての通り、右側が撥水タイプのハイパードロップネオ、左側はスマートミストネオ疎水タイプ。

 撥水タイプはまだまだ効果は残っているものの、施工直後に比べると約6割程度か。疏水タイプもこれは、まとまってボディから水が落ちていく傾向はあるが、コーティングの落ち具合は、撥水タイプより大きい。施工したのかわからなくなる印象だった。  

5回洗車機にぶち込んだ後の状態。ボンネット右側(向かって左側)が撥水タイプ、右側が疎水タイプ
5回洗車機にぶち込んだ後の状態。ボンネット右側(向かって左側)が撥水タイプ、右側が疎水タイプ
別角度写真。疏水タイプの左側は水がほとんど残っていない。右の撥水タイプはまだ撥水効果が効いているため水滴が丸くコロコロと落ちていくが、水滴が残っている。これを拭きあげないでそのままにしておくと、ウォータースポットになる可能性も
別角度写真。疏水タイプの左側は水がほとんど残っていない。右の撥水タイプはまだ撥水効果が効いているため水滴が丸くコロコロと落ちていくが、水滴が残っている。これを拭きあげないでそのままにしておくと、ウォータースポットになる可能性も

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 水がコロコロ落ちて気持ちいいのは撥水タイプ。ウォータースポットができにくく、汚れに強い疏水タイプ。みなさんは撥水タイプ、疏水タイプ、どっちが好きですか? 

 う~ん、それぞれメリットデメリットがあり、まだわからんというのが結論。ということで、現時点では結論が出ないため、汚れの付き具合を試すべく、撥水タイプと疏水タイプのコーティング剤をルーフに施工し、1ヵ月ほど様子を見ることにした。その結果を見てからに決めたい。また次回をお楽しみに~。

【画像ギャラリー】水滴が驚くほど落ちる撥水(はっすい)タイプか、汚れが付きにくい疎水(そすい)タイプどっちがいいのか? (7枚)画像ギャラリー

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