こだわり抜いた乗り比べ
広大な広場であるツインリンクもてぎ南コースでタイヤの違いを体感してもらうには、そのコース設定も重要。そこでヨコハマタイヤのアドバイザーや、レーシングドライバー監修のもと、体感試乗のコースを吟味。
散水車も登場するなど念入りな調整を実施した。さらには車種もグレードも同一のクルマを集め、徹底的なイコールコンディションをキープ。
当日の試乗車はレヴォーグの 1.6L GT-Sが2台、WRX S4が2台の合計4台。それぞれ違うタイヤを装着して、グリップ感の違い、タイヤノイズなどを参加者自身に体感してもらうのが狙い。
とくにウェット路面では挙動の差がわかりやすかったという声もあり、実際に「自分のクルマにV105を付けます」なんていう声も聞かれたほど体感ができたようだ。
- ・車種:レヴォーグ
- ・カラー:白
- ・タイヤ:ECOS ES31
- ・車種: レヴォーグ
- ・カラー:紺色
- ・タイヤ: ブルーアースA
- ・車種:WRX S4
- ・カラー:グレー
- ・タイヤ:ECOS ES31
- ・車種:WRX S4
- ・カラー:赤
- ・タイヤ:アドバンスポーツV105
■チャンプも燃えた!! 水こぼしゲーム!!
お勉強で頭を使った後は気分爽快なドライビングゲーム。ビーカーに水を入れ、ジムカーナコースをぐるりと1周。そして指定場所に停めるという、ドラテク、そしてメンタルも必要とされるゲームだ。こちらはチャンプ新井がデモンストレーター、そして決勝の対戦相手として君臨。
勝ち抜いてきた参加者に対してえげつないWRC仕込みのドラテクで連勝につぐ連勝。ベストカー編集長の本郷が車種を変えるなどしてハンデを与えても連勝続き。さすが世界の壁は高い…と参加者も、スタッフも驚嘆した。
トークショーで爆笑のひと時を
ゲストの新井選手、荒選手によるトークショーは参加者の皆さんもリラックス。両選手ともトークがとにかくうまい!! ワールドクラスのおふたりの軽妙なトークに会場は笑い声に包まれた。当日が新城ラリー前日だった新井選手、スーパーGTが目前に迫っていた荒選手。
本来ならばコンセントレーションを高めたい時期ながら、ストイックなレーシングドライバーとしての姿を見せない、ファン第一のトークは参加者の方々にもきっと充実したひと時になっただろう。
緊急時の体験もイベントならでは!?
ここからイベントは後半戦。どんなにランフラットタイヤのようなパンクしても走行を維持できるタイヤが増えても、やはりパンクというトラブルからはいまのところ逃れることはできない。真っ暗な夜道や、幹線道路の脇でスペアタイヤに交換なんて怖い経験をした人もいるのではないだろうか?
しかし、ヨコハマタイヤには「AIR LOCK」という画期的なパンク修理キットが存在。このイベントでぜひぜひ体感してもらいたかったコンテンツのひとつでもある。当日は廃棄予定の古タイヤをパンク状態にしてそこでAIR LOCKを施行。
クルマのシガーソケットから電源を取るだけのお手軽さながら、きちんと応急処置を行うことができる。
似たような商品はいくつもあれど、信頼のおけるヨコハマタイヤのAIR LOCKなら緊急時には安心感も違うのは当然。10インチから20インチまでの幅広いタイヤサイズにも使える汎用性の高さも魅力。興味のある方はタイヤショップや量販店でぜひ手に入れてほしい。
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