ボディカラーによって下取り、買取価格は変わる?
下取りにしろ買い取りにしろ、その後に販売するなら需要によって価格が変動するのは当然のこと。引き合いの多い人気カラーは高く、人気のないカラーは安くなる。
一般的に日本では、白、シルバー、黒は高値、赤、黄色といった原色系は安値という感じで分類されているが、白などの無難な色は買い手が付きやすいのに対し、原色系は購入する人が限定される、つまり需要が違うため価格に差が出る。
しかし、クルマによってはそれが逆転するケースもある。2019年中にフルモデルチェンジするハスラーは、中古車市場にも大量に出回っているが、オレンジ、ピンク、赤といったボディカラーが人気で下取り、買取価格も高くなっている。
同様に日本では不人気カラーの代表的存在の黄色もS600やスイフトスポーツでは人気が高く、下取り、買取価格とも高いという。
車種によって違うが、人気カラー、不人気カラーは同じコンディションでも人気カラーと不人気カラーでは5万~20万円程度の差になることもある。しかし、不人気カラーが減額させるというよりも人気カラーはプラスされると考えておくといい。
限定色、希少カラーは需要があればプラス査定になるが、動向を見るしかない。
いっぽう、全塗装した場合は一部の例外を除きディーラーや一般の買取店では査定はダウンするため、専門店に打診するのが得策だ。
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