ボケ防止に役立つクルマ1/初代マツダロードスター
物事がここまでハッキリしてくれば、もはや勝ったも同然である。「ボケ防止に役立つ50~60代におススメのクルマ」とは、例えば以下の3車種だ。
言わずと知れたNAこと初代マツダロードスター。1989年から1997年まで販売されたライトウェイトオープン2シーターの大傑作である。そして大傑作であるのみならず、このクルマは前述の条件1〜4を完膚なきまでに満たしている。
そしてもちろん乗って楽しく、見て嬉しいクルマでもある。さらにAT車ではなくMT車を選べば、素人考えではあるが、脳や身体機能が活性化されそうな気もする。もうこれしかないだろう。そして最近は中古車相場もずいぶん上がってしまったが、それでも総額250万円前後で好条件な1台を見つけることが可能。完璧である!
ボケ防止に役立つクルマ2/ローバーミニ
現代のミニはドイツのBMW社が作っているものだが、ここで言うのはそれではなく、英国製の元祖ミニ。1959年から2000年まで販売され続けた偉大なる実用小型車だ。これもまたマツダロードスターのNAと同様に条件1〜4を完璧に満たし、「あまり高くない」という条件5もおおむねクリアしている。
最近は中古車相場が上がってしまったのだが、総額200万円台前半ぐらいの予算感でもOKとするなら、相当いいモノが買える。そしてミニならではの小気味良い走行フィールは、医学的な裏付けは特にないが、心と身体の若返りに貢献してくれるのではないかとも思う。
ボケ防止に役立つクルマ3/スズキジムニーシエラ(現行型)
「初代ロードスターも元祖ミニも素敵だが、さすがにちょっと古い。もっとこう新しい世代のおすすめはないのか?」という意見もあるだろう。気持ちはわかる。
ならば、新しい世代だとどうしても予防安全システムや燃費計は付いてしまうのだが、現行型のスズキジムニーシエラでどうだろう? ご承知のとおり現行型ジムニーの登録車版であり、現代的なクルマではあるのだが、現代的な部分は最小限であり、同好の士は多い。
同好の士らとさまざまなことを(主にネット上で)語らいながら、山へ海へと出かけていれば脳と身体には十分な刺激が入力され、さしあたってボケを遠ざけることができるのではないか?
そして大人気の5ドアモデル「ジムニーノマド」が登場したことで、シエラのほうの中古車相場は続落。今や総額200万円ちょいの予算で、かなりいい感じの1台を見つけることができるだろう。



コメント
コメントの使い方5つの条件を満たす殆どの車って、旧車になると思います
車やバイクの運転が好きなので、複数台旧車を維持していますが
政府は、環境負荷の少ない今時の車へ買い替える様、重課制度を設けました
環境負荷というより、新しい物へ買い替える
( 稼いだお金を使わせる) 消費社会に貢献させたいのが見え見え
日本の、物を長く大切に使う文化も認めて欲しいと思います
どこがボケにつながるのかエビデンスにかけますね 俺はプロボックスハイブリッドとボンゴの商用車にしました 長期間乗るので頑丈な最後のマシーン 50後半 これを最後の車としたい
ボケ防止とかどうこうではなく、後期高齢者は人身事故を起こす前に免許返納をよろしくお願いします。
貴方のご意見ですと、事故起こさなかっちなみに
後期高齢者に更新時、実技試験を追加し、咄嗟の判断力、基本動作が出来るかで、更新するようにしたら認知症の方は排除できますけど。
ちなみに若者のほうが重大事故件数多いですよ
40代半ばからアルファのスパイダー,MR-S、そしてNDロードスターを乗り継いできた76歳の爺です。そのせいかどうかはわかりませんが物忘れは多くなりましたがボケにはなっていないようです、多分。年金生活者ですが維持費には困っていません。楽しき哉、オープンカー人生です
NAロードスターとかオールドミニは、程度にもよるが価格は高いしこれから更に維持費(修理費用)がかかる。これから年金で何とか生活していこうという一般人には厳しい話。
ボケ〜っと最近の何でも「自動〇〇機能付き」ってクルマを運転するより、MTの軽トラを運転する方が、両手両足、頭の全てを使うから充実した老後を送れると思うよ。