リッター107.6馬力/2代目シビックタイプR(EP3型)
■2001年12月~2005年8月 K20A型2L、直4i-VTEC:215ps/20.6kgm
2007年に2年ぶりのシビックタイプRとして登場した3代目(FD2)は、エンジン自体は2代目と同じK20A型 2L 直4 DOHC i-VTECだが、給排気系の見直しと圧縮比の向上などにより225psの最高出力をマーク。
リッター112.6馬力/3代目シビックタイプR(FD2型)
■2007年3月~2010年9月 K20A型2L、直4i-VTEC:225ps/21.9kgm
続く2015年には4代目のシビックタイプR(FK2)が登場し、量産FF車におけるニュルブルクリンク北コースの最速タイムを更新したが、こちらFK2は時代の要請により、NAではなくターボチャージャー付きのK20C型エンジンに変更されている。
リッター100ps超えのNAエンジンを搭載したシビックタイプRは全世代、今なお中古車の流通量は豊富。
1.6LのB16Bエンジンを搭載した初代(EK9)の相場は100万~320万円ほどで、平均価格は約160万円。
2LのK20Aエンジンとなった2代目(EP3)は60万~170万円付近で、平均価格は約97万円。
改良型K20Aとなった3代目(FD2)は120万~380万円というイメージで、平均価格は約220万円である。
比較的高年式な3代目の相場がやや高めなのは当然として、初代EK9の根強い人気が見て取れる相場状況と言えそうだ。
やはり8000rpmまで回るテンロク最強のB16Bエンジンに1070kgという軽さ。中古車市場での人気の高さも頷ける。
リッター111.3馬力/初代インテグラタイプR(DC2型)
■1995年10月~2001年7月 B18C型1.8L、直4VTEC:200ps/19.0kgm
インテグラのタイプRとしては初代に相当するDC2型(3ドアクーペ)とDB8型(4ドアハードトップ)は、3代目インテグラのスポーティバージョンとして1995年に登場。
こちらの搭載エンジンは1.8Lの排気量から200psを発生するB18C spec-R。これの初期型は、手作業によるポート研磨が行われていた。
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