■思ったとおりにクルマが動く!
川上「高さん、お待ちかねの試乗だ。ハイブリッドXターボをお借りしたぜ」
高城「ターボってなに?」
川上「エンジンの中に、たくさんの空気を押し込んでパワーを出す仕組みだよ。よーし信号も青!」
高城「うわー、走り出しが静かですねー。すごい滑らか。すーっと加速する感じ」
竹中「ハイブリッドの効果ですね。ISGというモーターにもなる発電機を積んでいるのですが、それがエンジンをアシストするんです」
高城「凄い! 女の子って加速する時にエンジンの音がぐわって大きくなるのが怖かったりするんですよ。アクセルを踏み込まなくてもしっかり加速してくれるので気持ちがあせらないですね」
川上「後ろの席なんだけど、乗り心地がいいんでびっくりよ。今、住宅街の石畳を走ってるけど、凸凹をうまくいなしてくれて不快感がない」
高城「私はまだ初心者なので、交差点を曲がったりする時に、頭の中のイメージとクルマの動きが合わないことがあるんです。このクルマはそれがないですね。思ったとおりにクルマが動く感じ。運転席からの視界が広いことも効いてるかも。車幅の感覚とかがつかみやすいし、信号や標識が見やすいです」
竹中「幹線道路に出たので、アダプティブクルーズコントロールを体験してみましょう。ハンドルにあるボタンを押してみてください」
高城「うわ、なにもしてないのに走ってるよ!」
竹中「そして前のクルマが減速すると……」
高城「合わせて止まった!」
川上「減速が凄い自然。高さんがブレーキ踏んでるのかと思ったよ。このさじ加減は日本人のワビサビを感じる」
高城「クルマって凄いね。私、せっかく免許とったんだから、クルマのこともっと知りたいって思った」
というわけで、今回のハスラー試乗会、れにちゃんからは予想以上に鋭い感想を聞くことができた。BC的にはれにちゃん、モータージャーナリストの素質ありとみた。次も試乗お願いしたいぜ!
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