■7位 510型ブルーバード(1967年)
三角窓を廃したシャープでスポーティなボディラインで大ヒットとなった3代目、510型ブル。フロント=ストラット、リア=セミトレの4独。
■8位 S13型シルビア(1987年)
“アートフォース”のキャッチコピーが新鮮だった。FRを堅持しクルマ好きの支持を得たが、NAのQsはデートカーとして人気だった。
■9位 R32型スカイラインGT-R(1989年)
もっと上位に入るかと思った“サンニーGT-R”。それだけ日産には殿堂入りすべきクルマが多いということ。このクルマの詳細はいまさら説明不要だろう。
■10位 初代プリメーラ(1990年)
FFミッドサイズスポーツセダンの初代プリメーラ。フロントマルチリンクサスは接地性に優れ、舵角に忠実にグイグイ曲がる楽しい操縦性。
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■1位GT-R これはもうブッチギリ(松田秀士が選ぶ10台)
1位GT-R、これはもうブッチギリ。超高速域のスタビリティ、トランスアクスルにすることでドライサンプにしなくても低重心で安定したコーナリング性能をこの価格で実現。性能的には3000万円級。
リーフはあの時期に世界に向けてEV投入を行った記念すべきモデル。
3位、4位は説明の必要はない。5位プリメーラはFFとしてキャビンフォワードをキーワードに欧州でもヒットした実績評価。6位スカイラインクロスオーバーは設計当初予定にないモデルを無理やり作ったのに出来上がるととても魅力的で楽しいハンドリング。技術力を直感したモデルだった。
8位ダットサントラックは商用小型トラックのルーツ。ハイラックスに値引き競争で劣勢のなか、かたくなに買い換え続けた浪速の商人を多数見てきた。
1位…R35GT-R
2位…初代リーフ
3位…初代フェアレディZ
4位…ハコスカGT-R
5位…初代プリメーラ
6位…スカイラインクロスオーバー
7位…S13型シルビア
8位…ダットサントラック
9位…510型ブルーバード
10位…2代目サニー
■日産の礎を築いたのはブルーバードだ(片岡英明が選ぶ10台)
日産の礎を築いたのはブルーバードだ。サファリラリーで勇名を轟かせ、海外でも大ヒットした3代目の510型ブルーバードの功績は大きいが、初代ブルーバードが果たした役割も大きい。前輪ダブルウィッシュボーンのサスペンションを採用し、ブレーキは日本初のユニサーボとするなど、海外市場で勝負できる実力派だった。販売記録も当時としては驚異的だ。
スカイラインを名車にしたのは3代目のハコスカだが、メジャーな存在に引き上げたのは4代目のケンとメリー。あの時代、6気筒エンジンを積む2000GTがバカ売れしたのは凄い。初代S30型フェアレディZもスポーツカーの定義を変えた不朽の名車である。R32型スカイラインも世界に衝撃を与えた。最近の作品ではEVのリーフか!?
1位…初代ブルーバード
2位…ケンメリスカイライン
3位…初代フェアレディZ
4位…R32スカイライン
5位…初代リーフ
6位…510型ブルーバード
7位…2代目サニー
8位…初代プリメーラ
9位…初代マーチ
10位…プリンスロイヤル
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