証言1:首都圏トヨタディーラー営業担当者
「C-HR、ヤリスクロス、ライズの購入を希望するユーザーに対しては、顧客の好みを優先して対応しています。
納期はC-HRが1~2ヵ月、ヤリスクロスが3~4ヵ月、ライズが2ヵ月程度となっていますので、車検時期との絡みで決まるケースもあります。
ヤリスクロスとC-HRのどちらにするのか悩むケースですと、室内の広さ、使い勝手、リセールバリューなどを勘案すると、ヤリスクロスに流れる場合が多いですね。
今後、ヤリスクロスの登場でC-HRがますます売れなくなり、フルモデルチェンジするか、モデルの廃止に追い込まれる可能性も出てくるかもしれません」。
証言2:首都圏トヨタディーラー営業担当者
「ヤリスクロスの登場でライズとC-HRの両モデルと価格帯が重なり、どちらにすべきか迷うお客さんが増えています。
ヤリスクロスとライズが競合する場合は気持ち的にはトヨタのオリジナルモデルであるヤリスクロスの方を薦めるようにしています。
また、リセールバリューではヤリスクロスとライズのどちらがいいかと聞かれることも多いのですが、トヨタ車のほうがリセールバリューは高いということを伝えるとヤリスクロスに決めてくれますね。
C-HRはモデルが古くなり、ライズの登場後、ますます売れなくなっていますが、ヤリスクロスの登場で、さらにマイナス幅が拡大し、今後何とかしないと存続が危ぶまれる可能性が生じるかもしれません。カローラクロスが発売されればさらに影が薄くなっていくでしょうね」。
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