【FJ、ウィッシュ、レクサスHS250h…】2017年に消えてゆく「物故車」たちへの弔辞


■マツダプレマシー(1999〜2017年)総販売台数9万5932台

戒名:安芸院水流亭落魄消滅院清士

 プレマシーなる武将のことはよく覚えておる。サイドの水の流れの模様は邪心であったが、その心根は実に優しく、しっかりした走りのミニバン侍であった。

 日産にも双子の兄弟が名前を変えて養子にいったが、箱型ではないミニバン侍のハンデはいかんともしがたく、なかなか兵は集まらなかった。

 実力のある武将だっただけに惜しさもあるが、世の流れには逆らえぬ。諸行無常の響きあり。

(編集部註:プレマシーの生産終了にともない、OEM供給されていた日産ラフェスタハイウェイスターも販売終了となります)

■スズキエスクード2.4(2005〜2017年)総販売台数4万5091台

戒名:美多羅院悪路乗越地味居士

 人は一般にソレを3代目エスクードと呼ぶ。といっても本邦では知る人ぞ知る存在で、加えて2015年にエスクードが4代目に代替わりしてからは、ラダーフレームを持つ本格派クロカン四駆として生き永らえたものの、半ば幽閉されたようなもので「そんなん、まだあったんスか」な存在に落ちぶれておった。

 そのエスクード2.4が、ついにこの世を去ったという。大往生であったとも、無念の死であったとも言われるが、真相は不明じゃ。なにせ姿を見なかったのでな。阿耨多羅三藐三菩提。

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