トヨタが開発した有人月面探査車「ルナ・クルーザー」がトミカプレミアムから発売!


■実車よりもひと足先にトミカプレミアムから登場!

プレミアムトミカから発売されるルナ・クルーザー。未だ実車が存在しない車両がひと足先にミニカーで登場する

 最初のリリースから約1年半が経った2020年8月末には、このモビリティの名称が『LUNAR CRUISER(ルナ・クルーザー)』と決まった。

 いうまでもなく、「ランドクルーザー」の「クルーザー」なのだろう。そしてその走行性能の高さも、ランクルのそれと符合しているに違いない。

 今後、2029年の打ち上げを目指し、2020年度に試作車が製作され、2024年にはフライトモデル(実機)の設計、2027年にはフライトモデルが実際に製作され、性能品質検証が行われる予定なのだという。

 まったく、わくわくするで話である。

 そしてこの、トヨタによる面白く未来的なチャレンジが、思わぬ方向に波及する。タカラトミーがリリースする『トミカプレミアム』シリーズにおいて、いち早くモデル化されるというのだ。

 知らない人のために簡単に説明すると、同シリーズは、ボディ形状や塗装などを細部まで可能なかぎりリアリティに表現したトミカのことで、言うなれば「大人のためのトミカ」である。

 たしかに同シリーズのラインナップは、憧れのモデルや高級車も多い。そして、戦車までラインナップされている(2020年10月現在)。

 ただしどのモデルも、実車が存在しているものばかりだ。一方、『ルナ・クルーザー』はまだCGやミニチュアモデルの状態である。実車の存在しないクルマをモデリングするのは難しいことなのではないかと想像される。

 ところが、このトミカのルナクルーザー、写真で見るかぎり、繊細かつ大胆なビジュアルをしっかり実現している。

■ハイクオリティなミニカーで想像の月面探検を

トミカサイズに縮小されてはいるが、フロントのTOYOTAロゴはハッキリと判読できる

 ハイクオリティなモデル表現を、実際に手にして、肉眼で見られるのは、クルマ好きにとって喜び以外の何物でもない。

 また、どちらかといえば冷たいトーンだったスタイリングも、こうしてミニチュア化された姿を見ると、なんだかチャーミングで愛着が増してくるから不思議だ。なにより、このような「実際には購入することができない」クルマを、手で触れることができるのもトミカの魅力である。

 気持ち良く外へ出ることもままならないこんなご時世だからこそ、自室内に飾ったり、手で触ったりすることで、妄想上の宇宙の旅にでられるというのは、子どもの頃から宇宙を夢見てきた現代の大人たちにとって心地よいことだ。

 きっと手の平の上に載せたルナ・クルーザーが、すべての人が生まれながらに持つ感性「センス・オブ・ワンダー」の大切さを実感させてくれるに違いない。

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【商品情報】
トミカプレミアム07 ルナクルーザー
メーカー希望小売価格 990円(税込)
2020年12月発売

(c) TOMY

【画像ギャラリー】トミカプレミアム「ルナクルーザー」のディテールを確認しよう!