ヤリス・フィットよりも一歩前へ出た!!
新型ノートのボディサイズは、全長4045(-55)mm×全幅1695(±0)mm×全高1520(±0)mm、ホイールベース2580(-20)mmだ。E12ノートよりも全長を縮め、よりコンパクトでスタイリッシュなボディへとなった(カッコ内はE12比)。
ちなみに、ヤリスは3940×1695×1500(全長×全幅×全高mm)、フィットは3995×1695×1515であり、ヤリス<フィット<ノートの順で約50ミリずつ、全長が長くなる。
新型ノートの使い勝手、快適性能、走りには、ヤリスやフィットをこえるポテンシャルがある。もともとハンドリング性能に優れていたノートだが、快適性を上げ、日産コンパクトとは思えないインテリアを備えたことで、ライバルに一気に追いつき、そして、追い越した印象だ。
ネックとなる価格も、旧型のE12型ノートe-POWERとほぼ同じ価格帯に抑えたことは、進化の内容を考慮すると、驚異的にコストパフォーマンスが良いし、新型ノートに漂う先進的なイメージには、e-POWERが似合うようにも思う。
約10か月前にデビューをしているヤリス、そしてフィットで、コンパクトカーへの供給がひと段落した今、新型ノートが持つプレミアムコンパクトカー(e-POWERだけ)といういばらの道は、むしろ、吉と出るのかもしれない。この新型ノートは、必ず、日産を救う救世主となるだろう。
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