F=フロンティア(2021年2月モデルチェンジ)
「フロンティア」は、北米市場で主に販売されているピックアップトラック。2021年2月のフルモデルチェンジで内外装が一新された。インターロッキングデザインの新型ヘッドライトの採用し、Vモーショングリルから四角く力強いグリルへと変更。3.8LのV6ガソリンエンジンと9速ATとの組み合わせとなる。
最新鋭の安全運転支援技術やアラウンドビューモニターまで搭載するなど、外見の厳ついスタイリングとは対照的に最新装備が満載されている。ピックアップトラックが人気の北米に向けてつくられた、日産渾身のピックアップトラックだ。
K=キックス(2020年6月国内デビュー)
もともとは、南米でガソリンモデルが販売されていた「キックス」。2020年5月、タイ市場でe-POWER車が追加となり、その翌月、日本市場にもe-POWER車が導入された。
ボディサイズは、全長4295mm×全幅1760mm×全高1585mmとなり、初代ジュークに比べて160mm長く、全幅は同程度、全高は20mmほど高い。コンパクトなボディで運転もしやすく、パワフルなe-POWERがグイグイと引っ張るので、爽快な加速が味わえる。2021年1月には、オーテックバージョンも登場した。
M=マグナイト(2020年12月インドにて予約開始)
インド市場向けコンパクトSUVである「マグナイト」。全長3994mm×全幅1758mm×全高1572mm、ホイールベースは2500mmと、全長は4mを下回っており、キックスよりも小さく、ロッキー/ライズとほぼ同サイズだ(車幅は60mmほど広い)。
排気量1リッター直列3気筒ターボエンジン(最高出力100ps、最大トルク160Nm)とエクストロニックCVTもしくは5速MT、廉価なノンターボエンジンと5速MTもある。
クルーズコントロール付きで、ヘッドライトから下に伸びる縦型LEDデイライト、アルミ加飾を多用したスタイリッシュな内装、大型ナビゲーションモニターなど、実にスタイリッシュ。しかもインド市場向けなので右ハンドル車。ぜひ、日本にそのまま来て欲しい。
N=ナバラ(2020年11月マイナーチェンジ)
ミドルサイズピックアップトラックである「ナバラ」。ボディタイプが、シングルキャブ、キングキャブ、ダブルキャブの三種類あり、パワートレインは、ディーゼルとガソリンエンジン、7速ATもしくは6速MTトランスミッションに組み合わせとなる。
2020年11月のマイナーチェンジで、堅牢さが一層増したデザインへと変わり、新しいデザインパッケージ「PRO-4X」では、ブラック塗装のフロントエンブレムやグリル、ブラックホイールなど、タフでアクティブなエクステリアが得られる。アウトドア好きの若者にとって、非常に魅力的なモデルだ。
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