レガシィに対する現場の声「B4廃止でお客さんが少なくなる可能性も」
【証言:首都圏スバル店営業マン】
レガシイは、以前だとスバル登録車の主軸モデルだったが、最近はフォレスターをはじめインプレッサ、レヴォーグ、WRXに次いで5番目の販売実績に後退している。
メイン市場が北米であり、あちらのニーズに合わせてモデルチェンジするたびに、サイズアップ、クオリティアップを図って来たので、日本のニーズに合わなくなってきているのが売れ行き不振の要因となっている。
こうしたなかでステーションワゴンをレヴォーグとして分離したのもレガシイシリーズの衰退に拍車をかけた。
次期型ではセダンのB4が廃止になり、アウトバックだけになりそうなので、余計にお客さんが少なくなる可能性がある。
2.5L・NAが新開発の1.8Lターボに置き換わるのはアウトバックにとってはプラスだろうが、スバル車全体にとってはプラスになるとは限らないと思う。
メーカー筋の説明によると1.8Lターボは、1.6Lターボと2Lターボを統合したパワーユニットになるようなので、将来スバルのエンジンラインアップは縮小されることになってしまうのでユーザーにとっては選択の幅が小さくなるかも知れない。
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