【フィット ヤリス キックス…】2020年に出る大物新車 最新情報!!

 新型フィット&ヤリスだけじゃない!! 2020年は国産車のモデルチェンジ&新規車種が相次ぎ、新車の「当たり年」に。5台の“大物”が一挙発売!

 2019年はトヨタの新型RAV4が大ヒットを飛ばし、ほかにも新型カローラやマツダ3など注目車がデビューを飾った。

 来たる2020年は隔年開催の『東京モーターショー』こそ開催されないものの、2019年以上に数多くの国産新車が発売を予定している。

 すでに発売が公式アナウンスされているホンダの新型フィット、トヨタの新型ヤリス(現ヴィッツ)はもちろん、このほかにも大物国産車の新型が相次いで投入予定。

 本稿で取り上げる5台の大物たちは、すべて2020年内に発売が確実となっている。

文:遠藤徹
写真:編集部

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新型フィットは2月14日発売&価格148万円から!

通算4代目となる新型フィットは現行型とガラリと印象を変え、初代・2代目に通じるプレーンで親しみやすいルックスに。ハイブリッドも新たに販売No.1奪回を期す。価格も判明

 新型フィットは2020年2月13日に発表、翌14日に発売開始する。12月中旬からは価格を決め、先行予約を行っている。1.5ハイブリッドを中心に好調な受注推移を見せている。

 すでに12月下旬現在で全国での先行予約累計は1万台を突破したと推定される。生産開始は1月下旬の見込みで、納期は3月以降にずれ込んでいる。(注文が)1月中旬以降だと5月に先送りとなる見通しである。

 新シリーズのパワーユニットは、従来の1.3&1.5L・NAガソリンと1.5ハイブリッドのラインナップから、1.5NAが廃止となった。

 1.5ハイブリッドは、従来の1モーター2クラッチ方式からインサイトと同じ2モーターに変更され、低燃費&高性能をさらに高次元で両立させている。

 グレード構成は顧客の価値観に合わせたバリエーション設定をしている。ライフステージで選ぶ「ベーシック」、「ホーム」、「リュクス」、「ライフスタイル」はクロスター、ネスのバリエーションでハイブリッド、ガソリン車は共通。

 当初の売れ筋は、標準的な「ホーム」でSUVテイストのクロスターは10%程度にとどまっている。

 車両本体価格は1.3Lモデルが148万8100~224万1800円、ハイブリッドは192万8100~258万1600円で従来モデルに比べると1.3Lで3万円、ハイブリッドで20万円程度のアップとなっている。

 ハイブリッドは大幅な値上げをカバーするため、2回払い、残価設定クレジットなどを奨励している。「パーキングブレーキの不具合で発売が約3ヶ月遅れたので、そのぶんを新年早々から一挙に挽回したい」(首都圏ホンダカーズ営業担当者)と意気込んでいる。

新型ヤリスも2月発売! 大幅刷新でヒット車へ期待大

車名をヤリスに改め、現ヴィッツのイメージを払拭すべく、原点回帰で質の高いベーシックコンパクトに生まれ変わる。スポーツモデルの「GR-4」はオートサロンで初公開!

 新型ヤリスは12月20日に発売、2月20日に発売する。生産開始は1月20日、扱うネッツ店では2月22~24日に発表展示会を全国一斉に開催する。12月7日から先行予約を開始している。

 月販目標は7800台と発表しているが、立ち上がり時は1万台を予定。「従来モデルのヴィッツとはまるで違うひとつ上の出来栄えだから、かなりのヒット作になるのを期待している。」(首都圏ネッツ店営業担当者)と自信を覗かせる。

 2020年5月からは全国規模で全系列店扱いになるため、2万台規模と倍増に拡大する見込み。12月下旬現在の納期は3月下旬以降となっている。

 パワーユニットは、従来型ヴィッツの1Lと1.3L・NAガソリン、1.5ハイブリッドから1L&1.5L・NAガソリン、1.5ハイブリッドに刷新。1.3Lエンジンは1.5Lに排気量を拡大。

 車両本体価格は139万5000~249万3000円で約10万円のアップ。「TNGA」に基づく小型車用「GA-B」プラットフォーム、1.5L・3気筒直噴エンジンの新開発で、さらなる安全装備の充実も図っている。

ジューク後継! 日産 キックスは6月発売濃厚

ジューク後継として白羽の矢が立った“伏兵”キックス。海外専売車から日本へ上陸。小型SUV市場で日産の屋台骨を支える新たな人気車へ!

 キックスはジュークの後継モデルとなる日産の新型コンパクトクロスオーバーSUV。2020年6月頃のデビューが有力。

 ジュークよりもオーソドックスに振ったシンプルなSUVシェルを採用する。パワーユニットは1.5L・NAガソリン、1.6Lターボ、e-POWERを搭載する。

 このe-POWERユニットはエンジン、モーターを改良し、騒音を低減、リーズナブルな走行性、低燃費を実現している。半分以上をe-POWER車の販売で占め、月販5000台以上の量販を目指す構えだ。

 車両本体価格は220~300万円程度に設定、トヨタ C-HRやホンダ ヴェゼル、スバル XVと対抗させる。ジュークは2019年10月いっぱいで生産中止している。

新型レヴォーグは9月頃発売予定

東京モーターショーで初公開された通算2代目となる新型レヴォーグコンセプト。外観は若干のボディファイを加え、新水平対向エンジンとともにデビュー予定

 新型レヴォーグは2020年7月に発表、9月頃に発売する。

 次世代の「スバルグローバルプラットフォーム」を採用。キープコンセプトながらシャープでスポーティなエクステリアデザインを採用。インナーフレーム構造の骨格で大幅な剛性強化を図る。

 パワーユニットは従来の1.6&2Lターボに代わる新開発の1.8Lターボエンジンを搭載。実用域での加速と燃費を重視して設計開発されている。安全対策では新開発のステレオカメラの装着で「アイサイト」をさらに進化させている。

人気SUVのハリアーは5月にもフルモデルチェンジ

目下バカ売れするRAV4との棲み分けが新型ハリアーの課題。より上質なシティ派SUVとして、ついに2020年5月、待望のモデルチェンジを迎える

 ハリアーは、2020年5月にもフルモデルチェンジする。

 新型RAV4が2019年4月10日に復活登場。同モデルとハリアーはほぼパワーユニットを積んでいるが、ハリアーのほうが高品質で2WD中心のシティ派SUV、対するRAV4は4WDメインでラフロード走破性に重点を置いたコンセプトとしてユーザー分けをしていた。

 クラスとコンセプト分けをもっと明確にし、競合を避ける狙いから次期型ハリアーでは上級シフトさせる。若干のサイズアップとクオリティアップを図る。

 パワーユニットは2リッターNAガソリンに代えて2.5リッターガソリン、2.5リッターハイブリッドを搭載。このほか2Lターボエンジンもラインナップする。

 2.5ハイブリッドはリチウムイオンバッテリーによる高効率、高性能低燃費化でこれまでの4WDの他2WD車も設定する。

 2020年5月は全国規模でトヨタブランド車が全店併売になるタイミングであり、次期型ハリアーもこれまでのトヨペット専売から全系列店扱いに拡大することで、月販5000台以上の量販を目指すことになる。

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【2021年登場へ!】新型86/BRZ 衝撃デザインとその性能|ベストカー6月26日号

 ベストカーの最新刊が本日発売!  最新号では、トヨタとスバルのコラボモデル、86/BRZのモデルチェンジ最新情報をお届け。  そのほか、2020年5月15日にタイで発表された新型キックス、ハリアー、WRX S4限定車など注目車種の情報から…

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