ヤリスクロス アクア MIRAI… トヨタ未来に向けてのラインナップ総まとめ

■レクサス初EVは航続距離400kmを実現! UX300e(2020年11月デビュー予定)

 昨年(2019年)12月にワールドプレミアされたレクサスブランド初のEVとなるUX300e。搭載されるリチウムイオンバッテリーの容量は54.3kWhで、1充電あたりの航続距離は400km。モーター出力は約204psを発揮する。

低重心化が図られ、スポーティな走りを実現するという

■2代目はFRサルーンへと進化! NEW MIRAI(2020年7月デビュー予定)

 昨年(2019年)の東京モーターショーでコンセプトモデルを披露したとおり、2代目MIRAIはFRサルーンへと大変身する。

デザインもスタイリッシュに変身

 FRプラットフォームに搭載される水素タンクはフロアトンネル内に進行方向向きに配置。

 容量アップとFCスタックの効率アップなどによって、航続距離は現行モデルよりも約30%アップし、800km程度まで向上する。

 現行型では4名だった乗車定員は5名になる。

リアスタイル

■高齢化社会などを見据え登場! 超小型EV(2020年12月デビュー予定)

 主に高齢化社会と地域の過疎化による交通の確保への対策のため、超小型車規格に合わせて開発されている2人乗りのスモールEV。

 ボディサイズは全長2490×全幅1290mm。1充電あたり(充電時間は200Vで5時間)で約100kmの走行が可能。最高時速は60km/hを実現する。

モーターショーで公開された超小型EV

■エスティマはFCVミニバンへと一新! NEW エスティマ(2022年以降デビュー予定)

 昨年(2019年)10月に生産を終了したエスティマだが、次期モデルの開発は何度も凍結と再開が繰り返されていて、現在は開発中だという関係者からの情報がある。

FCVミニバンで新時代をリードする(画像はベストカー予想CG)

 その次期型最大の注目はパワーユニット。従来どおりハイブリッド車も設定されるが、燃料電池車が投入される。そのパワーユニットは基本的に今年登場の次期型MIRAIから流用されるが、プラットフォームは専用開発となる。

※もっとも次期エスティマ開発についての情報は不明確な部分が多い。「スタイリッシュな次世代型ミニバン」の開発がトヨタ社内で進行していることは間違いないのだが、パワーユニットや車名、プラットフォーム含め、現時点では多数の選択肢があるようだ。本件については新情報が入り次第、順次お知らせします。

■その他 トヨタ期待の新型車たち!

・ハリアー 6月17日デビュー!超スタイリッシュSUV
・RAV4 PHV EV走行62km、システム出力は302hpを発揮!(2020年6月デビュー)
・ヤリスGRスポーツ 欧州仕様の3ドアボディが魅力的!(2020年10月デビュー)
・GRスーパースポーツ 1100ps超のロードゴーイングレーシングマシン (2021年1月デビュー予定)

・NEWノア 次期モデルは販売店統合でノアに統一!(2021年7月デビュー)
・86&BRZ 新シャシー&エンジンでポテンシャル大幅アップ!!!(2021年7月デビュー)
・ランドクルーザー いよいよ13年ぶりのフルモデルチェンジ!!(2021年7月デビュー)
・スープラGRMN ボディ剛性向上&軽量化「本気のスープラ」(2021年11月デビュー予定)
・カローラスポーツGRMN ゴルフRを追撃する本気のカローラスポーツ(2020年秋~2021年春頃デビュー予定)

【画像ギャラリー】本稿で紹介しきれなかったモデルも含めて!トヨタ未来の布陣をギャラリーでチェック!!!

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