ロータリーHV来年追加! マツダの「象徴」開発中止説の真相

ロータリーHV来年追加! マツダの「象徴」開発中止説の真相

 少々前の話になるが2021年6月、日経新聞とその関連WEBサイトである日経X TECHが「マツダ、ロータリーエンジン使う航続距離延長は中止」と題したスクープを報道し、自動車関連のニュースサイトが色めきだったことがあった。

 その後の報道をみると、マツダ広報部は日経の報道を否定し、開発は継続中であることを明言している。では日経のスクープは誤りだったのか。実はそうとも言い切れない微妙な状況であることがわかった。

 こう書くと、ますます訳が分からないと思われる読者もおられるだろう。結論から言えば、ロータリーエンジンを発電機として使う計画は生きていて(計画通り)2022年に追加される見込み。本稿では、マツダ広報部への取材も含めて、話を整理しながら解説していくことにしたい。

文/高根英幸、写真/編集部、MAZDA

【画像ギャラリー】ロータリーエンジン復活作として期待! 東京モーターショー出展車「RX-VISION」を写真で見る


新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

新型プレリュード仮想カタログほか、スポーツカー好き大歓喜情報満載!ベストカー12月10日号発売中!!

 ベストカーWebをご覧の皆さま、ちわっす! 愛車がどれだけ部品を交換してもグズり続けて悲しみの編集…