2018年に現行型が登場したトヨタ カローラ。そろそろ次世代型の情報も聞こえ始めた。マルチパスウェイワークショップにて公開され話題となったトヨタの次世代エンジンが搭載され、2026年には登場しそうだ!!
※本稿は2024年8月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:トヨタ
初出:『ベストカー』2024年9月26日号
■次世代エンジン搭載でPHEVも用意
新型カローラはより高効率&スマートなクルマになると見られる。
2024年5月末に開催されたマルチパスウェイワークショップにて公開された、トヨタの次世代エンジンが搭載され、排気量1.5L直4 HEVを軸にPHEVも用意。
エンジン搭載位置が低くなったことで、デザイン上も相当スポーティな見た目となる。
エンジンスペックは未発表だが、1.5L・NAは純エンジンで130ps/15.0kgm、HEV用で100ps/13.0kgmあたり、ターボは180ps/23.0kgmあたりが予想される。
先にパワー/トルクの予想スペックを記したが、実はそれよりも重要なのが熱効率で、先日、中国BYDが第5世代のPHEV用1.5Lエンジンで熱効率46.06%を実現したと正式に発表。航続距離は驚異の2100kmを誇る。
一方、トヨタのダイナミックフォースエンジンの熱効率は最高で41%だから、差は大きいと言わざるを得ない。その差を次世代エンジンがどこまで詰められるのか、あるいは追い越せるのかがポイントとなる。
【画像ギャラリー】次世代型は2026年登場!? 三種のスタイルが選べる現行型トヨタ カローラファミリー(24枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方研究レベルの話しで良いなら日本国内の各日本車メーカー&大学研究室が参加していたSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)という政府研究プログラム(2019年に研究終了/解散済)にて、5年前の時点で既に乗用車用ガソリンエンジンで最高熱効率50%以上を実現しているのは除外ですか?
中国製スペックの46パーセントを鵜呑みにするのもどうかと思うのだが。
カローラシリーズも ホント成長したよねぇ
トヨタの熱効率41%も当時は衝撃的でしたしレベル高い国産勢の中でも断トツでした。
それを5%も更新するというのはBYD本当に凄い。カローラのついでではなく、詳細を単発記事にしてほしいです
BYD発表の熱効率46.06%は信用出来ない 何故かって? それは中国だからさ